5月18日午前10時過ぎ、東京都目黒区内にある自宅の半地下で意識がもうろうとした状態で見つかった市川猿之助さん。
自宅ではお母様の死亡が確認され、その時点ではまだご存命だったお父様の市川段四郎さんはその後搬送先の病院で死亡が確認されました。
ご家族を亡くされ1人になってしまった市川猿之助さん。
翌日19日には退院されたと報道がありましたが、今はどこでどう過ごしているのでしょうか?
市川猿之助は退院してどこにいるのか?
市川猿之助さんは救急搬送された5月18日の翌日19日に退院しています。
救急搬送された病院は「日本赤十字社医療センター」だったようです。
それでは現在は一体どこにいるのか?
NEWSポストセブンの記事には「警察病院に移動」と書かれていました。
「都内病院では24時間体制で、2名の警察官が交代しながら猿之助さんに張り付いて監視している状況でした。
緊急搬送された当日は、都内の病院に酸素マスクをつけて搬送されていましたが、意識自体はあった。
ただ、本人はまだ言葉がしっかりと出てこない状況。
警察病院に移動させて、管理を厳重に行いながら回復の様子を見て聴取を行なう予定だと聞きます」
NEWSポストセブン
また市川猿之助の所属事務所は20日、公式サイトで猿之助さんの現状についてこう発表しました。
「警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識しております」とするコメントを発表した。
その上で「この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます」
東京新聞
市川猿之助さんは都内病院(日本赤十字社医療センターと言われている)で過ごした後警察病院で治療を受けつつ、事情聴取が行われているようです。
東京の警察病院を調べてみました。
これらの情報から推測すると市川猿之助さんは「東京警察病院」にいる可能性が高いのではないでしょうか?
あくまで推測ですので断定はできません。
東京警察病院と考えられる理由としては、「東京に警察病院は一つしかない」ということです。
以前はもう一つ「西東京警察病院」というところがありましたが、2011年に廃院となっています。
西東京警察病院の廃院の記事↓
警視庁職員の福利厚生などを担っている財団法人自警会(東京都千代田区)は、西東京警察病院(東京都国分寺市)を廃院することを決めた。
病院の建て替え時期が迫るなか、財政難などから判断した。来年度中に廃院する方向。
入院患者は本院の東京警察病院(東京都中野区)への転院などを検討しているという。
2010年3月20日 日本経済新聞
市川猿之助がいた病院は自衛隊中央病院?
当初市川猿之助さんが入院しているのは東京警察病院といわれていましたが、どうも違ったようです。
以前NEWSポストセブンの記事では、警察病院に移動させて、管理を厳重に行いながら回復の様子を見て聴取を行なう予定と書かれていました。
しかし6月27日の産経新聞の記事にはこう書かれています。
東京・目黒の自宅で死亡した母親の自殺を手助けしたとして、警視庁捜査1課が27日に自殺幇助容疑で逮捕した歌舞伎俳優、市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)容疑者(47)。
同日早朝から、猿之助容疑者が入院していた世田谷区の病院周辺には報道関係者が詰めかけ、近隣住民も病院の様子を眺めていた。
産経新聞
「猿之助容疑者が入院していた世田谷区の病院周辺」。
東京警察病院は中野区にあります。
一方「自衛隊中央病院」の住所は東京都世田谷区池尻1丁目2−24です。
診療は30科目、総病床は500床というこの自衛隊中央病院は、週刊誌のカメラマンたちの間で“難攻不落”病院のひとつで、院内に入り込むまでのハードルが非常に高いようです。
市川猿之助さんの事件は注目度も非常に高く、報道陣対策として自衛隊中央病院に白羽の矢が立ったとしても不思議はありません。
自衛隊中央病院に入院していたと断定することはできませんが、可能性はかなり高いのではないでしょうか?
市川猿之助の現在の様子は
市川猿之助さんは2023年5月24日から警視庁から再び事情聴取を受けているようです。
歌舞伎俳優市川猿之助さんの東京・目黒の自宅で倒れているのが見つかった両親の死亡の経緯を調べるため、警視庁が24日、猿之助さんから再び事情を聴いていることが捜査関係者への取材で分かった。
搬送先の病院を19日に退院後、都内の別の病院に転院していた。
共同通信公式
市川猿之助さんは現在歩けるまでに回復しているようで、良かったです。
そして24日に文春オンラインからの報道には「猿之助さんが睡眠導入剤で意識を失った両親の顔にビニールを被せたという衝撃の内容が。
家には、猿之助が病院で処方してもらった睡眠導入剤がたまっていた。
猿之助は自室にある薬箱から大量に持ち出すと、パッケージから錠剤を取り出す。時計の針は深夜0時を指していた。
両親はそれを口に含むと、間もなく意識を失った。
猿之助は部屋にあったビニール袋を手に取り、その顔に被せていく。
そして、47年間の歳月をともに過ごした両親に、それぞれ別れを告げた。
中略
「両親が動かなくなった後、猿之助さんはビニール袋を取り外し、“死に顔”を見たといいます」(喜熨斗家の関係者)
文春オンライン
市川猿之助ますます精神が不安定に?
6月15日にNEWSポストセブンから市川猿之助さんについての新たな記事が出ました。
それによると市川猿之助さんの精神は安定するどころかますます不安定になっているそうです。
「猿之助さんは落ち着くどころか、精神状態がますます不安定になっているように見えるといいます。
当初の供述と矛盾する部分が出てきたり、現場となった自宅の状況と猿之助さんの話にズレが生じたり。
錯乱といっていい様子のようです。
いまでは取り調べすら不能な状態で、警察は慎重にならざるを得ず、事件化の判断にはまだまだ時間がかかるという見方が出てきています」(捜査関係者)
市川猿之助さんは現在でも都内のメンタル治療を専門とする病院にいるようです。
事情聴取は5月18日、病院に搬送されたときから行われていました。
当初の猿之助さんの供述はこういったものでした。
- 家族会議をし、生きていても意味がないから、家族みんなで死のうと話して実行した
- 自宅にあった睡眠薬をそれぞれのんだ
- 両親が息をしていないのを確認し、自分も首を吊って死のうとした
- 両親にビニール袋を「かぶせた」
- それぞれが「かぶった」という趣旨の話もしていた様子
- ビニール袋は薬のパッケージと、自宅近くのゴミ捨て場に捨てた
また猿之助さんの両親は「向精神薬」による中毒死の可能性もあるとのことでした。
しかし現場には睡眠導入剤や薬のゴミなどが見つかりませんでした。
当初市川猿之助さんの供述で事件の概要がはっきりすると思われていましたが、どうも時間を追うごとに、猿之助さんの言葉が要領を得ないようになっているらしく、未だに事件は解明されていない状態です。
市川猿之助が逮捕される
2023年6月27日、ついに市川猿之助さんが逮捕されました。
容疑は母親に対する自殺ほう助の疑いです。
先月、東京 目黒区の自宅で両親とともに倒れているのが見つかった歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者が、死亡した両親のうち母親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の疑いで逮捕されました。
NHK
調べに対し「両親が自殺する手助けをしたことは間違いない」と容疑を認めているほか、これまでの任意の事情聴取で「週刊誌報道がきっかけだった」という趣旨の説明をしていたことが分かり、警視庁がいきさつを調べています。
入院していた病院から目黒署へ、目黒署から原宿署に移送されたと報道されています。
そして6月29日に東京地検に送検されました。
午前8時半ごろ、猿之助容疑者を乗せた車が警視庁原宿署を出て東京地検に向かいました。
ヤフーニュース
市川猿之助が起訴される
7月28日、歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者が、両親に睡眠導入剤を服用させ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪で起訴されました。
75歳の母親と父親の市川段四郎さん(76)に睡眠導入剤を手渡して服用させ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われています。
保釈請求は、起訴され被告人になった段階から即日可能です。
勾留の目的は、被告人の逃亡・罪証隠滅をふせぐことにありますので、このような可能性がなく、刑事裁判を問題なくおこなうことができるのであれば、勾留される必要はないということのようです。
起訴を受けて、市川猿之助容疑者側は7月28日に保釈を請求しました。
東京地裁によって保釈の可否を判断されることとなります。
市川猿之助の保釈が認められる
7月28日に行われた市川猿之助容疑者側からの保釈請求について、7月31日に東京地裁が保釈を認める決定をくだしました。
しかし検察はこれに対して準抗告し、裁判所は保釈するかどうか改めて判断することになりました。
そして同日(7月31日)の午後に東京地裁は検察側からの準抗告を退けました。
市川猿之助容疑者はすでに保釈金の500万円を納付しています。
まもなく勾留されている原宿署から保釈される見通しとの報道が出ています。
市川猿之助が保釈される
8月1日、ついに市川猿之助被告が保釈されました。
市川猿之助被告は黒いスーツに黒のネクタイ姿で現れると、およそ6秒間頭を下げました。
そして迎えの車に乗り込、そのまま都内の病院へと向かい、現在入院しているとみられています。
市川猿之助、保釈後の都内病院はどこ?
この記事で最初の方に記載しましたが、市川猿之助被告は事件発生直後は「日本赤十字医療センター」に搬送されました。
そしてその後は世田谷区池尻にある「自衛隊中央病院」に転院していた可能性が高いと言われています。
市川猿之助被告は、保釈後報道陣に追いかけ回されるでしょうから、保釈後の入院先として、マスコミから「難攻不落」と言われている自衛隊中央病院に入院している可能性もあるでしょう。
また都内には、天皇家ご用達の病院やタレントが出産に使う病院など多く存在します。
セレブ御用達で「御三家」と言われる病院
- 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会/愛育病院
- 医療法人財団順和会/山王病院
- 一般財団法人聖路加財団/聖路加国際病院
そして上記の三つの病院に更に二つの病院を加えて「私立五大病院」と呼ぶこともあるそうです。
- 社会福祉法人/三井記念病院
- 学校法人慶應義塾/慶應義塾大学病院
この五つの病院は、プライバシー管理の万全さにおいては日本でも屈指と言えるでしょうから、市川猿之助被告が入院している可能性もあるのではないでしょうか?
現在市川猿之助は自宅にいる
市川猿之助被告は現在自宅で生活しているようです。
2023年9月5日、市川猿之助被告が、入院していた都内の大学病院から退院していたことがわかりました。
都内の大学病院に入院していたのですね。
ただどこの大学病院なのかは明らかになっていません。
都内の大学病院を調べたところ、さすが東京かなりの数の大学病院がありました。
東邦大学医療センター大森病院 | 大田区大森西6丁目11-1 |
東京医科大学病院 | 新宿区西新宿6丁目7-1 |
北里大学北里研究所病院 | 港区白金5丁目9-1 |
帝京大学医学部附属病院 | 板橋区加賀2丁目11-1 |
昭和大学江東豊洲病院 | 江東区豊洲5丁目1-38 |
日本医科大学付属病院 | 文京区千駄木1丁目1-5 |
杏林大学医学部付属病院 | 三鷹市新川6丁目20-2 |
東京大学医学部附属病院 | 文京区本郷7丁目3-1 |
順天堂大学医学部附属順天堂医院 | 文京区本郷3丁目1-3 |
東京女子医科大学東医療センター | 荒川区西尾久2丁目1-10 |
東京慈恵会医科大学附属病院 | 港区西新橋3丁目19-18 |
順天堂大学医学部附属練馬病院 | 練馬区高野台3丁目1-10 |
日本医科大学多摩永山病院 | 多摩市永山1丁目7-1 |
日本大学病院 | 千代田区神田駿河台1丁目6 |
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター | 葛飾区青戸6丁目41-2 |
東京慈恵会医科大学附属第三病院 | 狛江市和泉本町4丁目11-1 |
順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター | 江東区新砂3丁目3-20 |
東邦大学医療センター大橋病院 | 目黒区大橋2丁目17-6 |
日本大学医学部附属板橋病院 | 板橋区大谷口上町30-1 |
東京医科大学八王子医療センター | 八王子市館町1163 |
東海大学医学部付属八王子病院 | 八王子市石川町1838 |
東京医科歯科大学医学部附属病院 | 文京区湯島1丁目5-45 |
東京女子医科大学病院 | 新宿区河田町8-1 |
慶應義塾大学病院 | 新宿区信濃町35 |
昭和大学病院 | 品川区旗の台1丁目5-8 |
自宅は事件現場でしたが、市川猿之助被告は自宅で過ごしていて精神的に大丈夫なのか、心配になりますね。
ただ近所の住民からの話を見ると、わりと元気そうな様子です。
猿之助被告が外出する様子を目撃した近隣住民は「自宅に戻ってきているとは知らなかったので驚きましたけど、短パンにサンダル履きというラフな格好でしたし、自転車も軽快にこいでいて、“潜伏生活”を送っているわけではなさそうでした」と話しています。
NEWSポストセブン
市川猿之助自殺未遂事件のこれまでの経緯のまとめ
5月15日
- 週刊誌から直接取材がある(女性セブンの記者から市川猿之助さんへの直撃取材)
5月17日
- 事件前日の17日に自宅で両親と市川猿之助さんで家族会議が行われた模様
5月18日
- 女性セブンから市川猿之助さんについての暴露報道が行われる
- 市川猿之助さんからマネージャーへ「体調不良のため休演」の連絡があり心配したマネージャーが10時すぎに自宅へ様子を見に訪問したところ猿之助さんと両親が倒れているのを発見
- 発見時、両親は2階リビングで2人並んで仰向けになって倒れた状態で、首から下に掛け布団がかけられていたというが、猿之助さんは半地下にある自室のクローゼット内で意識がもうろうとしている状態で見つかった
- 猿之助さんのから俳優Mさんへ宛てた遺書と見られるものも発見されている
- 救急隊が駆けつけるも母親はその場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さんも搬送先の病院で死亡が確認される
- 市川猿之助さんは東京広尾の日本赤十字社医療センターに搬送され治療を受ける
5月19日
- 日本赤十字社医療センターを退院後、警察病院(東京警察病院と思われる)へ転院(と言われていたが、自衛隊中央病院だった可能性もあり)
- 市川猿之助さんの容態については「意識もあり命に別状はなし」と報道される
- 両親の死因について司法解剖の結果「向精神薬中毒」と報道される
5月20日
- 所属事務所より「警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識」とコメント発表
5月24日
- 警視庁が24日、猿之助さんから再び事情を聴いていることが捜査関係者への取材で判明
- 猿之助さんがビニール袋を睡眠薬で意識を失った両親の顔にかけ、両親の死を見届けた後に自室で自殺を図ったという内容が報道される
6月15日
- 猿之助さんは落ち着くどころか、精神状態がますます不安定になっている様子
- 当初の供述と矛盾する部分が出てきたり、現場となった自宅の状況と猿之助さんの話にズレが生じる状態で錯乱といっていい様子
6月27日
- 歌舞伎役者の市川猿之助容疑者(47才)が逮捕
- 5月18日に都内の自宅で亡くなった母親(享年75)の自殺を手助けしたとする、自殺幇助容疑
6月29日
- 東京地検に送検
7月28日
- 両親に睡眠導入剤を服用させ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪で起訴される
- 市川猿之助容疑者側が東京地裁に保釈を請求。今後東京地裁が保釈の可否を判断する。
7月31日
- 東京地方裁判所は保釈を認める決定を出すが、検察は決定を不服として準抗告
- 東京地裁が検察側からの準抗告を退ける
8月1日
- 市川猿之助容疑者が保釈され都内の病院へ入院
9月5日
- 都内の大学病院から退院して自宅で過ごしていることが週刊誌(NEWSポストセブン)で報道される
まとめ
市川猿之助さんの退院後について調べてみました。
それにしても本日両親の死の詳細が報道され、衝撃の内容でしたね。
そこまで追い詰められてしまったのは何故なのでしょう。
これまで他の歌舞伎役者さんでも散々スキャンダルがありましたが現在でも活動しているのに、猿之助さんは何故自殺未遂まで起こしてしまったのか謎は深まるばかりです。
今後の展開が気になりますね。
最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。
コメント
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自分の不始末に親を舞置きこんだ、卑怯な男としか言いようがない。その証拠に自分は生き残っている。死人に口なしと言うが両親は「僕が生きがい」ふざけるんじゃないよ。第1自分のことを「僕」「ぼく」と言う言葉遣いからなってない。公の場で言う言葉ではないし大人になっていない。
執行猶予付きでいずれ歌舞伎界に復帰するんだろうけど、役者、芸能人類いの人間は何処まで甘いんだろうか、何処まで世間を知らないんだろうか。