ザ・クラブの超人気ホスト優士さんはローランドさんの右腕と言われているホストさんです。
プラチナ本店時代からこれまで、二人には長い歴史があります。
一度はホスト界から姿を消した優士さん。
この記事は、優士さんがホストとして復活するまでや、ローランドさんと優士さんの絆やストーリーをまとめます。
優士のWiki風プロフィール
ホスト名:優士(以前は夜咲優士)
生年月日:1998年2月28日
身長:168cm
血液型:A型
ローランドに出会って優士の物語が始まった
ローランドとの出会い
優士さんは、高校を中退(高校は一日で中退したと動画にありました)後、15歳から先輩のお店で働き、19歳でプラチナに入ったそうです。
当時何をしても続かない状態だった優士さん。
ある時テレビを見ていたら、ローランドさんの特集が放映されていたそうです。
ローランドさんが赤いベンツから降りて、内勤さんに鍵を渡し「(車を)停めておいて」と言ったそのシーンに心を動かされた優士さん。
「かっこいい。仕事意識が高い。この人のところで働きたい」と思ったそうです。
その時はまだ若かったので、働ける年齢になったらすぐに面接に行こうと心に決めた優士さんでした。
プラチナ本店でローランドと出会う
テレビで見たローランドさんに憧れを抱き続けていた優士さんは、働ける年齢になったときにすぐにプラチナ本店へ面接に行きました。
ローランドさんとの初対面はプラチナ本店への入店面接。
けれどローランドさんは優士さんとの面接を終えて「君は雇えない、帰りなさい」と言いました。
優士さんを面接したローランドさんは、「未成年(19歳)でお酒は飲めないし、変なスーツを着ているしこの子は売れない」と思ったそうです。
しかしそこで優士さんは「僕を雇ってくれるまでは帰りません」と粘ります。
この根性とやる気にローランドさんも感心し、優士さんはプラチナに入店します。
ちなみにローランドさんがこのエピソードをメディアで話すとようになったところ、面接で不合格を伝えても帰らない人が増えて困っているとのことです笑。
プラチナ本店に入店
面接で帰れと言われても帰らずに1時間粘って入店を獲得した優士さん。
入店してから3ヶ月は皿洗いなどで下積み時代を過ごします。
優士さんがプラチナに入店したときは、ローランドさんの全盛期。
ローランドさんの他にも、朱野翔さん、早乙女サランさんが超売れっ子として有名でした。
最初は三人ともすごく怖かったと話しています。
挨拶してもこんな感じ(笑)。
売れてないやつが俺等に話かけるんじゃねぇくらいの感じだったみたいですね。
今よりもかなり体育会系というか、昭和というか、そんな雰囲気で厳しかったんですね。
けれどローランドさんはわりと最初から優士さんには優しかったみたいです。
きっと面接時に帰れと言われても、「僕を雇ってくれるまで帰らない」と粘った優士さんの根性は認めていたんでしょうね。
スターホストがたくさんいて、そのスター達はみんなライバルなのでバチバチで、優士さんはその光景に「すごくカッコよくて憧れた」そうです。
優士さんは、憧れの先輩全員に毎日LINEを送って仕事のやり方を教えてもらうという努力家でした。
そして売れっ子スターが多く在籍するプラチナ本店で1年でNo.3に、そして最終的にNo.2にまで上り詰めます。
自分のポスターが大先輩達と並んだときは興奮したと話していました。
プラチナ本店からザ・クラブへ
元々ローランドさんに憧れてプラチナ本店に入店した優士さんは、ローランドさんが独立するときは絶対について行くと心に決めていたそうです。
そしてついにローランドの独立の話が持ち上がります。
当然ローランドさんについてくことで話が進んでいたのですが、プラチナの会長や社長の瀬女蘭さんから「優士だけは行かせられない」と引き止められました。
プラチナで大躍進を遂げていた優士さんは当時No.2。
上司からの信頼も厚く後輩からも慕われる優士さんは、プラチナ本店にとってはなくてはならない人でした。
一旦は優士さんもローランドさんについて行くことを諦めます。
「すみません、僕はついて行けません」と言う優士さんに、「終わった後話そう」とローランドさん。
営業後の話し合いの中、ローランドさんからの「優士がいないとだめなんだ、俺は優士とやりたいんだ」という熱い想いを聞いて、優士さんは「やっぱりこの人に付いていきたい」と思います。
優士さんは、会長と瀬女蘭社長に「ローランドさんのところでやれないのならホストを辞めます」と覚悟を決めてお願いをします。
それを聞いた会長と社長は「そこまでの気持ちなら…」と認めてくれました。
そして優士さんはザ・クラブへ、他のメンバーに1ヶ月遅れで移籍することになりました。
優士、ザ・クラブへ移籍
ザ・クラブへ移籍してからも優士さんは大活躍します。
ザ・クラブのNo.1に
ローランドさんが独立して作ったザ・クラブ。
プラチナ本店から移籍した優士さんは店舗指名本数5ヶ月連続No.1!
そして店舗売上6ヶ月連続No.1と大活躍!
さらに一ヶ月の売上も1400万OVER、年間売上でもNo.1に輝きます。
またプレーヤーとしてだけではなく、早い時間からお店に出勤して、後輩たちの教育や面倒も見る優士さんは、名実ともにローランドさんの右腕としてザ・クラブにはなくてなならない存在になりました。
ザ・クラブが閉店
開店から順風満帆だったザ・クラブ。
しかし新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ローランドさんがある決意をします。
それは「ザ・クラブを閉店」でした。
このときは歌舞伎町にコロナが蔓延し、歌舞伎町を始めとした夜の世界が世間からかなりのバッシングを受けていました。
ローランドさんは、この状況下でこれ以上お店は続けられないと一時閉店の決断をします。
しかしそれはあまりにも突然の閉店で、実は右腕として頑張っていた優士さんすら知らなかったのです。
ローランドさんは、お店の従業員は自分の関連会社で責任を持って雇つもりでしたが、大半はホストクラブ「ハーレム」に移籍という形を取りました。
そして優士さんもその中のひとりでした。
ローランドさんが再びザ・クラブを再開するまで頑張ろうと決意してハーレムに移籍した優士さんでしたが、ある時から全く出勤しなくなり、音信不通となってしまうのです。
ザ・クラブの再開と優士ホスト復活
ザ・クラブの再開
新型コロナウイルスに怯える期間は思った以上に長く続きました。
多分ローランドさんも半年から1年位の間には収束するだろうと思っていたのでしょう。
しかし一向に新型コロナウイルスが落ち着く気配はなく、そんな中ついにザ・クラブの再開を発表します。
それは突然の閉店から2年経った、2022年7月のことでした。
実業家でホストのROLAND(29)が11日、YouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」を更新し、20年7月に新型コロナウイルスの影響により閉店していた自身が経営するホストクラブ「THE CLUB」を今年7月に営業を再開させることを伝えた。
スポニチ
優士、ホスト復活
ハーレム移籍後に音信不通になってしまった優士さん。
しかしザ・クラブが再開してしばらく経った頃に、黒崎店長へ優士さんから連絡が入ります。
この連絡の後黒崎店長と優士さんは再会し、これまでのことや、これからのことを話します。
姿を消した後、約2年の間ずっと人に合わずに家に引きこもっていたことや、半年前から飲食店の正社員として働いていることを告白した優士さんは、「ホストに戻りたい」ということを黒崎店長に伝えました。
黒崎店長は優士さんのことをずっと待っていたので、この話を快く受け入れます。
そして優士さんには内緒で、勤務している飲食店へローランドさんが訪ねていくサプライズを計画。
黒崎店長は本当に優士さんのことをかわいがっていることがこのエピソードでよくわかります。
ローランドさんが来た時の優士さんはとても驚いてちょっと挙動不審になっていました笑。
実に二年半ぶりの再会。
優士さんはローランドに対して疑問に思っていたことを率直に話し、ローランドさんはそれに対して真摯に答えて、「済まなかった」と謝るシーンも。
また黒崎店長がずっと優士さんのことを待っていたことや、庇う発言をしていたことも優士さんに伝えていました。
優士さん、ローランドさん、そして黒崎店長、三人の強い絆を感じて胸が熱くなりました。
この様子はYou Tube「Theローランドショー」で見ることができます。
現在の優士
ザ・クラブに戻って来てからの優士さん。
はじめこそ調子が出ないこともありましたが、徐々に頭角を表し、ついに4月にザ・クラブのNo.1に輝きました!
なんと売上の金額が3700万OVER!!!
その後5月は3300万OVER、6月が3000万OVERと3連続No.1を獲得!
7月は涼風つばきさんに破れ、No.2でしたが、それでも2500万OVERというとんでもない金額でした。
現在ザ・クラブでは優士さんと涼風つばきさんが、毎月熾烈なNo.1争いをしています。
優士さんはザ・クラブに戻ってきてからは、仲間のホスト俊さんのアドバイスで2022年の12月1日からYou Tubeもはじめていて、今では登録者数が2万弱にまでなっています。
優士さんと涼風つばきさんは、お互い今年度の総売上No.1を目指して切磋琢磨していますので、今後もふたりの熱い戦いから目が離せません。
まとめ
ザ・クラブのホスト優士さんとローランドさんの出会いからこれまでをまとめてみました。
ローランドさんにあこがれて同じ店で働くことになってから、右腕とまで言われるようになった優士さん。
本当に努力に人なんですね。
今年でプレーヤーを上がると宣言をしている優士さんですから、ぜひ年間No.1を獲ってほしいですね!
それでは今回はこの辺で失礼します。
コメント