【2023現在】芸人なすびは今何をしている？エベレスト登頂など7つのエピソード！

昭和の大人気バラエティー番組『進ぬ!電波少年』は様々な企画で注目を集めたことで有名です。

有吉弘行さんもこの番組に出演してに一躍日本中の人気者になりましたね。

過酷な企画が人気のこの番組で『電波少年的懸賞生活』のチャレンジャーとして、世間の注目を集めたなすびさんという芸人さんがいました。

現在、そのなすびさんは、どんな活動をしているのかを調べてみました。

なすびのWiki風プロフィール

芸名の「なすび」は、子どもの頃からいじられることの多かった茄子のような長い顔に由来して付けられているようです。

ピン芸人のイメージが強いなすびさんですが、実はルンルン金城さんという方と『覇王樹（さぼてん）』というお笑いコンビを組んでいたこともありました。

2019年に久々の再会を果たしたなすびさんと元相方のルンルンさん↓

元はワタナベエンターテインメントに所属していたましたが、現在はNF.Lという事務所で活動しているようです。

なすびさんは1998年から放送された『進ぬ!電波少年』での『電波少年的懸賞生活』企画への出演がきっかけとなり世間からの注目を集めるようになりました。

この企画は、懸賞で当たったものだけで生活するというかなり過酷な企画で、なすびさんは一人でずっと部屋にこもり、裸で生活をしていました。

過酷な状況下でも、苦労しながら懸賞で当たったもののみで様々な工夫を凝らして生活する姿が、視聴者から大人気となります。

企画終了後はテレビから引っ張りだこ状態。

しかし、世間はなすびさんに対する「懸賞生活」のイメージが定着していたので、実際のなすびさんのキャラとの間に大きな差が生まれてしまい、しばらくしてテレビから姿を消しました。

なすびの7つのエピソード

なすびさんは現在、俳優やタレントとして活動すると同時にボランティア活動もしています。

そして2016年にはエベレスト登頂を成功させていました。

懸賞生活後のなすびさんの活動についての7つのエピソードをご紹介します。

1、劇団を立ち上げる

なすびさんは、テレビに出なくなった後は、憧れの渥美清さんを目指してかねてからの念願だった喜劇俳優としての活動を本格的に始めました。

そして2002年には劇団「なす我儘（がまま）」を立ち上げ、座長も務めていますが、こちらは現在休止中とのことです。

休止中ではありますが、「いつかまた演りたい」と話しているので、落ち着いたら活動を再開されるかもしれませんね。

主催している劇団は休止中ですが、なすびさんは現在も舞台俳優として活動しています。

2、劇団「丸福ボンバーズ」に参加

なすびさんは現在、劇団丸福ボンバーズに参加しています。

メンバーとして公式HPでも紹介されていますね！

また先週からは舞台版『フラガール’23』の稽古が始まったとSNSに投稿していました。

3、エベレスト登頂に成功

なんと、なすびさんはエベレストの登頂に成功していました！

なすびさんは福島県出身で、2011年の東日本大震災では地元も大きな影響を受けました。

その震災復興の祈りを込めてエベレスト登山に挑戦することにしたのです。

そして4度目の挑戦で見事エベレスト登頂を成功させました。

4、地元の福島県でテレビ出演

なすびさんは現在地元の福島で「シェア！」という情報番組に、2021年から水曜のレギュラーとして出演しています。

地元の福島での主なテレビ出演はこちら↓

5、全国放送にも出演

なすびさんは地元を中心に活動をしていますが、全国放送番組にも時々出演しているようです。

2018年、2019年には「10万円でできるかな」に出演していました。

そしてつい先日の9月14日にはＮＨＫ連続テレビ小説「らんまん」に、なすびさんが荷物を届ける配達員役で登場し、視聴者を湧かせました。

6、ボランティア活動

なすびさんは東日本大震災の後に、被災した「ふるさと福島と東北の復興再生」を祈願し、2011 年 8 月に四国お遍路巡礼しました。

その後に更に復興を祈願しエベレストへの登頂目指し、4度目の2016年に成功しています。

そして現在でもふるさと福島や東北への復興応援、国内災害被災地活動に加えて、ネパール被災地支援、コロナ災禍の地元産業応援を続けています。

なすびさんのX（旧Twitter）では、ボランティア活動についての発信がたくさんありました。

7、ドキュメンタリー映画

そしてなんと、なすびさんの半生を追った映画『THE CONTESTANT』が第48回トロント国際映画祭で上映されました。

この映画は、なすびさんの「懸賞生活」をイギリスの会社が映画化したというからびっくりですね！

実は「懸賞生活」が終わってからの記者会見にも海外のメディアが取材に来ていたそうです。

そして25年経ってからも定期的に海外からオファーがあるというから、当時の「懸賞生活」の影響力のすごさを感じます。

しかし海外からの反応は「1年3ヶ月もの間、よく耐えられましたね。その後普通に生きていられるのか、信じられない」といったかなりネガティブなものだそうです。

確かに今なら完全アウトの企画でしたよね。

なすびさんは相当大変な思いをされてことを話していました。

まとめ

大人気バラエティー番組『進ぬ!電波少年』の「懸賞生活」に出ていたなすびさんの現在について調べました。

当時の視聴者はまさか本当に部屋から一歩も出られないとは思っておらず、今回の映画で真実を知った方も多かったようです。

なすびさんは人間不信に陥ったこともあったと言いますが、今はお元気そうで本当に良かったなと思います。

今後のさらなるご活躍をお祈りいたします。

最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。