神田憲次財務副大臣が話題になっていますね。
政治家でもあり税理士でもある神田議員ですが、どんな方なのでしょうか?
愛知から出馬していた議員さんという印象が強いです。
今回話題になっていることもあり、神田議員の経歴や学歴、世間からの評判などが気になります。
きっと優秀な方なのでしょう。
ということで、今回は神田憲次財務副大臣についていろいろ調べてみます。
神田憲次のWiki風プロフィール
名前:神田憲次(かんだ けんじ)
生年月日:1963年2月19日
年齢:58歳
出身地:大分県玖珠郡玖珠町
最終学歴:愛知学院大学大学院商学研究科修士課程修了
所属:自由民主党
事務所:愛知県名古屋市中村区松原町5−64−2
神田議員は、政治家になる前は税理士でした。
1991年に税理士登録、2000年に神田憲次税理士事務所(名古屋税理士会名古屋東支部に所属)を開業しています。
神田議員が政治家になろうと思ったのは、税理士として20年以上、中小企業の税務に携わってきた中で、苦労を近くで見てきたことがきっかけです。
税理士時代に、顧客や取引先の倒産や自殺、夜逃げ等の問題に直面し、自分が「制度をつくる側に回らねば」と思ったからだと話しています。
素晴らしい志しを持って政治家になった方なのですね。
政治家のなかで中小企業の本当の苦労を知っている方は少ないのではないでしょうか?
こういった志を持った政治家の方が増えるといいなと思います。
神田憲次の高校・大学
神田議員の高校と大学は以下のとおりです。↓
崇徳高等学校卒業
↓
中京大学文学部卒業
↓
中京大学大学院法学研究科修了
↓
愛知学院大学大学院商学研究科修了
文学部を卒業して、大学院で法学を学び、更に別の大学院で商学を学ぶとは、勤勉な方ですね。
大分県出身ということでしたが、崇徳高等学校は広島県の学校ですので、子供時代は広島で過ごしたのでしょうか?
崇徳高等学校
崇徳高等学校は、広島県広島市にある私立中高一貫校です。
広島県では4番目に古い高校ということで、歴史と伝統がある学校なんですね。
崇徳高等学校の偏差値は、特別進学コースが63、進学コースが53となります。
広島大学をはじめとする国公立大学や関関同立、広島工業大学、広島修道大学などの私立大学へ多数の合格者を輩出している、広島県内の私立高校では8番目に位置する学校です。
中京大学
愛知県にある大学で、偏差値は50~55。
愛知県では有名でスポーツにも力を入れている大学で、人気があります。
豊田キャンパスにはスポーツ科学部があって、多くのオリンピック選手を輩出しています。
浅田真央さん、宇野昌磨さん、室伏広治さんなど有名な選手も中京大学出身です。
名古屋キャンパスには、本学本部と文系学部があります。
愛知学院大学
愛知学院大学はその名の通り、愛知県にある大学です。
愛知県では人気のある私立大学ですね。
10学部16学科、短期大学部1学科、大学院8研究科、歯学部附属病院(末盛キャンパス)を有し、総数約12,000名の学生が学ぶ総合大学です。
神田憲次の経歴
神田議員は、1989年に愛知学院大学大学院商学研究科を終了し、1991年に税理士登録をしています。
その後2000年に神田憲次税理士事務所を開業。
総務省のの政治資金監査人や日本国際社会事業団の評議員を務めていました。
そして2012年に、第46回衆議院議員総選挙に、自民党公認で愛知5区から出馬しました。
その時は、民主党の全農林水産大臣の赤松広隆氏を破って初当選しています。
現在は衆議院議員4期目となります。
神田議員の政治家としての経歴↓
- 内閣府大臣政務官
- 衆 内閣委員会理事
- 衆 財務金融委員会委員
- 衆 憲法審査会委員
- 衆 原子力問題調査特別委員会委員
- 党 団体総局次長
- 党 財務・金融・証券関係団体委員長
- 党 国会対策委員
- 党 内閣第二部会長
- 党 財務金融部会長代理
- 党 経済産業部会副部会長
- 党 金融調査会事務局長
- 党 超伝導リニア鉄道に関する特別委員会事務局次長
そして今年2023年の9月15日に、財務副大臣となりました。
神田憲次財務副大臣への世間の声
今回週刊文春から出た記事が原因でしょう、世間からは批判の声が上がっていました。
神田憲次議員は2019年にも、政治資金収支報告書を期限までに提出していなかったことがあったようです。
衆議院の比例代表東海ブロック選出の神田憲次内閣府政務官が代表を務める2つの政治団体が、過去4年分の政治資金収支報告書を、一度も法律で定められた期限までに提出していなかったことが分かりました。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/27010.html 2019年12月4日
政治家としての評判は悪くなかったようですが、政治資金収支報告書を期限までに提出しなかったことや、衆議院本会議遅刻したこともあったようで、少々うっかりしたところもあるのかもしれません。
まとめ
神田憲次議員についていろいろ調べてみました。
政治家になったきっかけや志をみると、応援したいなと思う政治家さんですね。
強い気持ちで政治家になった方なのに、どうして今回のようなことが起きてしまったのでしょうか。
期待して投票した方は非常に複雑な思いでいることでしょう。
今後はこのようなことがないように気をつけて頑張ってもらいたいものです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。
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