元宝塚歌劇団に所属していたことでも有名な東小雪さん。
そんな東小雪さんが今大きな話題となっています。
なんと今回、文春の取材に応じ顔出しインタビューをし、宝塚歌劇団で受け継がれてきた伝統について言及しているのです。
そして東小雪さんといえば同性婚でも有名ですが、現在はパートナーはいるのでしょうか?
ということで、今回は東小雪さんの現在のパートナーや子供など様々なことを調査していきます。
東小雪のWiki風プロフィール
名前:東 小雪(ひがし こゆき)
宝塚所属時の芸名:あうら真輝(あうら まき)
生年月日:1985年2月1日
年齢:38歳
出身:石川県金沢市
学歴:北陸学院中学校ー北陸学院高等学校ー宝塚音楽学校
宝塚歌劇団:91期生・花組・男役
職業:文筆家・公認心理師
東小雪の経歴
東さんは、2005年に第91期生として宝塚歌劇団に入団し、花組に男役として所属していました。
初舞台は、入団同年の2005年3月25日、花組「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」です。
その後花組へ男役として配属され、一作目「落陽のパレルモ」に臨みます。
しかしなんと公演開始から2週間で病気になってしまい、降板することとなりました。
その後は舞台に復帰できず、デビューの翌年である2006年5月11日付けで歌劇団を退団し芸能活動を休止しました。
東小雪さんが宝塚歌劇団に所属していたのは1年と少しという短い間だったのですね。
芸能活動を休止している間、東小雪さんは精神科の病院に入院していたこともあったそうです。
様々なことを乗り越えて、2010年東小雪名義にてLGBT支援活動開始し、レズビアンであることと、宝塚歌劇団の「あうら真輝」としての経歴を公表しました。
ここから東小雪さんは活発に活動を始めます。
2012年には「Tokyo SuperStar Awards」コミュニティ賞を受賞。
★「Tokyo SuperStar Awards」とは
レズビアン&ゲイカルチャー、LGBTコミュニティに貢献した人に贈られるアワード
そして翌年の2013年12月には、性的少数者の情報発信をするための企業「トロワ・クルール」を設立。
2014年6月には、大きな話題となった『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』を発表し、ここから執筆活動を本格的に始めました。
2016年には、新聞のインタビューで宝塚歌劇団に所属していたときに受けたいじめについても告白しています。
2020年5月、フォトジャーナリストである安田菜津紀さんとともに、YouTube「生きづらいあなたへ」をスタートします。
2020年9月にも、宝塚音楽学校内での暴力・ハラスメント問題について問題提起してたようですね。
東小雪の結婚や夫
東小雪さんは、レズビアンであることを公表していて、2013年にその時のパートナーだった増原裕子さんと挙式を行いました。
ですから東小雪さんの場合、結婚相手は「夫」ではなくパートナーといった方が正しいでしょう。
東さんと増原裕子さんは東京ディズニーシーで挙式。
挙式は2013年3月1日に行われ、ふたりは東京ディズニーリゾートで同性挙式をした最初のカップルになりました。
東小雪さんと増原裕子さんは、結婚生活を東京都国立市で送っていましたが、渋谷区が同性パートナーシップ条例の制定へ動いていることを知ると、渋谷区へ引っ越します。
その二年後の2015年4月1日に「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」施行されます。
そしてそれに基づき発行されるパートナーシップ証明書発行を申請し、交付第1号となりました。
いろいろと世間の先を行く、一番のりのカップルだったのですね。
東小雪と増原裕子の離婚
2015年に渋谷区で「パートナー証明書」を発行されたふたりでしたが、2017年12月25日に「価値観のズレ」が原因でパートナー解消となっています。
2011年からお付き合いのあった二人ですから、約6年半も一緒にいたのですね。
結婚式まで挙げた二人のパートナー解消は当時大きな話題となりました。
パートナー解消にあたって東小雪さんはブログにこう綴っています。↓
時間の経過とともに、ふたりで様々な経験をし、試練を乗り越える中で、パートナーシップにも緩やかな変化がありました。
それぞれの活動や仕事が増えていく中で、時間のすれ違いが生じてきて、また価値観の違いから、ふうふとして見たい将来にも少しずつすれ違いが生じるようになりました。
その中でふたりの関係性に変化が生じ、現在、私たちはふうふとしてパートナーシップを継続することは難しいけれど、お互いを人生の中で得た大切な存在として、親友として、大切に思い、尊重しあえる関係でおります。
http://koyuki-higashi.blog.jp/archives/73775720.html?ref=popular_article&id=6269945-1578470
増原裕子さんとのパートナー解消は、いわゆる円満離婚であったようですね。
東小雪の子ども
結論から記述しますと、東小雪さんには子供はいません。
しかし、増原裕子さんとパートナーシップを結んでいる時に、ふたりは子供を作ろうと考えていました。
子供を作ろうという計画やその思いにいたった経緯をまとめた書籍も販売されています。
しかし結局二人は子供を授かることができませんでした。
増原裕子さんと東小雪さんは二人の子供が欲しいと思っていたのですが、現在日本では法律上、正式に婚姻関係のある夫婦でしか、医療機関での人工授精を行えないそうです。
そうなるとどうやって子供を作ればいいのだろう、といろいろ調べていくうちに、知人から「シリンジ法」という注射器で注入するよいうものがあることを教えてもらいます。
しかしこのシリンジ法は当たり前ですが精子が必要。
そのため精子バンクを探すのですが、顔も名前も全く知らない人の精子よりも身近な人がいい、という結論に達した二人は知人の男性(同性愛者)に「ドナー(父親)になってもらえないか」と相談します。
この相談を知人男性は前向きに考えてくれました。
そして大事なことであるので、子供を生むことに協力するかどうかの前に、自分が同性愛者であることを両親にカミングアウトすることにしたのです。
確かに精子を提供するということは当たり前ですが自分の遺伝子を持つ子供が生まれるということですから、親兄弟にも関わってくることになりますよね。
そして知人男性は両親にカミングアウトをしたそうです。
しかし、知人男性はこの「精子を提供し子供が生まれる」ということが自分だけでなく家族を含めた問題であることに気づき、また自身のパートナーに対しての想いなどから、「今はドナーにはなれない」と結論に至りました。
この後も東小雪さんと増原裕子さんは子供も持つことを試行錯誤したようですが、子供を持つ前にふたりはパートナーシップを解消することとなりました。
【2023現在】東小雪の夫や再婚について
現時点では東小雪さんにパートナーシップを結んでいる方がいるという情報はありません。
(しかしこれは公表していないだけの可能性もあると思います。)
東小雪さんが増原裕子さんとパートナーシップを解消したのが2017年。
増原裕子さんはその後に勝間和代さんとの交際を宣言したこともありましたが、現在は破局しています。
東小雪さんは美しい方なので、増原裕子さんとお別れした後もきっとお付き合いした相手もいたとは思いますが、そういったことは公表はしていないようで情報がありませんでした。
おそらく現在は独身で、お子さんもいないと思われます。
まとめ
東小雪さんが現在パートナーシップ(結婚)を結んでいるのかや子供について調べてみました。
現在はLGBT活動を精力的にこなしているようですね。
増原裕子さんと別れてからはパートナーについても公表はしていませんでした。
美しい方なので引く手あまたでしょうが、現在は自分のことよりも社会活動に専念しているのかもしれません。
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。
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