俳優、声優など多方面で活躍中だった池田純矢さん。
派手ではなかったものの仕事は順調そうに見えていたにも関わらず特殊詐欺の「受け子」をしていたことが発覚し、世間には衝撃が走っています。
「何故?そんなにお金に困っていたの?」という疑問の声が殺到していますが、調べて見ると池田純矢さんは数年前に「うつ病」と診断されていたことがわかりました。
詐欺に関わっていたということは、やはり池田さんはお金に困っていたのでしょうか?
この記事では池田純矢さんのうつ病や仕事についてや、池田さんへの世間の声などをまとめていきます。
池田純矢はうつ病だった
池田純矢さんは、2022年に「自分は2年前に鬱病と診断された」とSNSに投稿しています。
自死行動を起こしたけれど、偶然の重なりで助かることができたと書かれていますが、裏を返せば偶然の重なりがなかったら生きてはいられなかった、ということになりますね。
医師の診断では「何年前かもわからないほど昔から鬱だった」というのですから驚きです。
池田さんは自身のSNSでこの投稿をする前日に、大阪市内で行われた自身演出の舞台『エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』の記者会見に出席しています。
その際に鬱病を告白していたようです。
持ち前のエンタメ性を抑えた今作にふれ、池田は「人生のターニングポイントが2年ぐらい前にあった」とし、「うつ病になった」と告白した。
新型コロナの影響で2020年に予定していた「エン*ゲキ」シリーズの前作『-4D-imetor』が公演中止(21年に実現)となるなど、プライベート含め「いろんなことがあった」と語った。
「死のうかなと、ウソじゃなくその思いがあった」と吐露した。
ORICON NEWS 2022年9月30日
思い返せば2020年は新型コロナが猛威を振るっていて、エンタメ業界は大打撃を受けていましたね。
池田さんも、この時期に仕事への影響が大きかったことから精神的にかなりのダメージがあったのでしょう。
しかしプライベートも含め、と書いてあることは少し気になりますね。
仕事以外でもこの時期に何かあったのかと調べてみましたが、そういった情報は見つかりませんでした。
2023年8月には体調不良で舞台降板
池田純矢さんは今年の8月に、体調不良で舞台を降板しています。
池田純矢が、体調不良により「50周年記念特別公演『熱海殺人事件』バトルロイヤル 50’s」への出演を見合わせることがわかった。
池田は木村伝兵衛部長刑事役で出演予定だったが、体調を考慮して全公演出演見送りに。
これに伴い、同役を務める荒井敦史が全公演に出演する。なお、今回の出演者変更による払い戻しは予定されていない。
https://natalie.mu/stage/news/536296
【大切なお知らせ】
舞台「熱海殺人事件 バトルロイヤル50’s」 8月5日13:00公演と8月6日14:00公演を、私の体調不良により出演を見合わせて頂く事となりました。
公演はWキャストの荒井さんにご快諾して頂き、通常通り上演させて頂く運びと相成りました事、ご報告させて頂きます。
関係各位の皆様、そして何よりも楽しみにして下さっていたお客様には、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしてしまう事、心より陳謝申し上げます。
少しでも早く復帰のご報告をさせて頂けるよう、いま自分に出来る事を全身全霊で努めます。 改めまして、この度は本当に申し訳御座いません。
池田純矢 X 原文ママ
この報告を見ると、始めは二日間の公演のみ出演を見合わせだったようですが、結局全公演出演見送りという結果となっています。
この時の体調不良については詳細は公表されていませんでした。
もしかしたらうつ病の症状が酷くなっていた可能性もあるのではないでしょうか?
池田純矢が9月7日に長文の病みポストを投稿
池田純矢さんは9月にものすごい長文のポストをしています。↓
人生最大の弱音を吐きます。 今から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人の自分勝手な言葉です。
表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分の勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。
それはある意味、本心という物に必死に蓋をして生きてきたのだと思います。
俳優を生業として17年、文字にするとたった3文字だけど、この3文字の中には数えきれない出逢いと別れ、失敗と成功、躓きと挫折、だけど喜びと愛…色んな物が詰まってます。
14歳でデビューしてから一人で暮らし、中学にも行かず一心不乱に役者業を邁進してきました。
皆んなが思春期に経験する殆どの事をすっ飛ばして、大人の中で生きてきました。
価値がなければ必要とされない、才能がなければ淘汰される、そんな荒波を息継ぎの仕方も知らないままここまで来ました。
全てを許して手を差し伸べてくれる家族も僕にはいない。
誰も助けてくれないなら、自分で何とかするしかなかった。
そうして虚勢を張って、狡賢く、狡猾に生きる事を覚えました。
それは生きやすい環境を手に入れる反面、淡々と自分を殺す作業だったのだと思います。
で、遂にガタがきたんだなって。
本当の自分って何だろう?友達と笑って恋人と愛し合って、うん…で、君は誰?何処に居るのが本当の僕なんだろう?ずっとそんな疑問が宙に舞うばかり。
でも役を演じている時だけはそれを忘れられた。
自分じゃ無い何者かになる事で、自分が何者であるかという事から目を逸らした。
いま僕は人生のどん底にいます。
真っ暗闇で、星のひとつも見えない混沌の中にいます。
役を生きる事でしか生を感じられなかった壊れた僕は、役を取り上げられたらただの壊れたガラクタでしかなかった。
プライベートもぐっちゃぐちゃに拗れて、手に入れたと思った安息は、逆にこの首をこれでもかと絞めてくる。
信じた物に、心から捧げた事に、死ねと言われるような毎日。
これが代償だと言うのなら、僕は一体どれだけの罪を重ねたんだろう。
よし、あっちへ行くか。と思った事は数え切れないほど沢山ある。
実行した事も。
だけど、だけどね、もう少しだけ生きていたいんです。
いや、違うな。
怖いんだ。
悲しむ素振りをして、でも3日と経てば元通り、何事もなかったように世界が廻るのが怖くて怖くて仕方ない。
誰かに必要とされたい。
必要とされながら死んでいきたい。
忘れないで欲しい。
途中で投げ出すのは簡単だけど、諦め切れない自分がいる。
諦めないでと言ってくれる人がいる。
だから、もう少しだけ頑張ってみようと思うのだけれど、足がすくんでしまって今までのように上手に歩けない。 でもそれでいいんだって、下手くそでも、笑われても、これからは自分の足で歩いていきたい。
だから、一生のお願いです。
僕にもう一度足を踏み出す勇気をください。
どんな言葉でもいい、あなたからのお手紙を頂けませんか?
SNSの無機質な点と線で出来た言葉じゃなくて、あなたのその手で、その心で紡いだ僕だけのお手紙が読みたい。 多分、きっと、それで前に進めると思うんです。
分からないけど。
そんな気がするんです。
それで、死ぬほど泣いて、枯れるまで泣いて、もう一粒も零れないくらい泣いたら、明日から生まれ変わって、ありのままで生きていく…そうなれれば幸せだなって、そう思うんです。
まとまりのない長文を読んでくれてありがとう。
僕の存在に触れてくれてありがとう。
僕も、誰かの存在を確かめる何かでありたい。
これからも。
池田純矢 ポスト原文ママ 2023年9月7日
このポストを見る限りでは、池田純矢さんはかなり精神的に追い詰められていたとしか思えません。
池田純矢へ「お金がなかったの?」という声が殺到
池田純矢さんの逮捕、そして逮捕の理由に多くの人が衝撃を受けています。
そして「お金に困っていたの?」と疑問の声が殺到していました。
お金に困っていたから怪しいことでも引っかかってしまったのでしょうか。
お金に困って仕方なくしてしまったとしたら悲しいことですね…。
やはり特殊詐欺の受け子というと「お金に困った人がする」というイメージがありますよね。
体調不良やうつ病で仕事困窮?
池田純矢さんが特殊詐欺に手を染めてしまったのは、体調不良やうつ病のために仕事に困窮する事態になっていたのかとも思いました。
しかしネット上では、池田純矢さんに対して「仕事は結構あったはず」「舞台にかなり出ていたのに」という声も多くあがっていました。
仕事はあってもお金に困るくらい何かに追い詰められていたのでしょうか。
池田純矢さん、ドラマ・舞台・声優の仕事は普通にあったようです。
仕事がないわけではないのによりによって受け子ですから衝撃ですよね…。
かなりいろいろ出ていたのですね。
それなのに何故なんでしょうか。
仕事があるように見えてもそこまでギャラが良くないこともあるみたいですね。
だとしたら辛いですね…。
まとめ
池田純矢さんの逮捕には、多くの方がショックを受けていました。
それにしても池田純矢さんがうつ病だったことは知りませんでしたので驚きまし.が、仕事困窮というほどの状態ではなかったようですね….
ただ最近の長文のポストを読むと、かなり追い詰められていたことがわかりますので、うつ病は酷くなっていたのかもしれません。
今後の捜査で事件の詳細が解明されていくと思いますが、一体池田純矢さんに何があったのでしょうか?
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。
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