芸能界を根底から揺るがすかもしれないジャニーズ性加害問題。
2023年9月7日ジャニーズ性加害問題を受けて、ついにジャニーズ事務所の記者会見が行われました。
そしてその会見後には性加害を受けた方たち「当事者の会」の会見も行われました。
今回はその当事者の会のメンバーについてまとめていきます。
そして今回の件で重要な人物のカウアン岡本さんや橋田康さんがいない理由も調べてみました。
ジャニーズ性加害問題当事者の会とは
ジャニーズ性加害問題当事者の会とはその名の通り、ジャニー喜多川氏から性加害を受けた方たちで構成された組織です。
この会に所属する方たちは、皆さんジャニーズ事務所に所属していたことがあります。
そして、故ジャニー喜多川氏より性加害を受けた経験があります。
ただ平本淳也さんはBBCのインタビューで「被害は受けていない」と話しています。
創設されたのは2023年6月26日、発起人は元ジャニーズJr.だった二本樹顕理さんと中村一也さんで、代表を務めるのは平本淳也さん、副代表は同じく元ジャニーズジュニアの石丸志門さんです。
この会の目的はこちらです↓
【目的】
https://raisingvoicesjapan.com/
私たちは、ジャニーズ(ジャニー喜多川)による性加害問題の当事者として、ジャニーズ事務所に本問題の事実認定と謝罪、そして被害者の救済と補償を求めます。当会のメンバーに限らず、告白・告発されてきた被害者への救済も同様に求めていきます。
こちらの会には、ジャニー喜多川氏より性加害を受けたと公表している方全員が所属しているわけではありません。
会に所属せずに、個人でこの問題に対して解決に取り組んでいる方もいらっしゃいます。
【顔画像】ジャニーズ性加害問題当事者の会メンバー9人
- 代表:平本淳也
- 副代表:石丸志門
- 志賀泰伸
- ハヤシ(仮名)
- 発起人:二本樹顕理
- 発起人:中村一也
- イズミ(仮名)
- 大島幸広
- 長渡康二
代表:平本淳也
会の代表を務めるのは平本淳也(ひらもと じゅんや)さんです。
平本さんは、以前からこの問題に対して本を出版するなどを行っていました。
ジャニーズJrとして13歳から18歳までジャニーズ事務所に所属していました。
副代表:石丸志門
副代表の石丸志門(いしまる しもん)さんは、ジャニーズJrとして14歳から17歳まで事務所に所属していました。
性被害についてブログで告白しています。
志賀泰伸
志賀泰伸(しが やすのぶ)さんは、ジャニーズJr、忍者として15歳から18歳まで事務所に所属していました。
デビュー組だったので、志賀さんがこの問題について告発したときは世間がどよめきました。
ハヤシ(仮名)
ハヤシさんは仮名です。
1988年にジャニーズJrとして事務所に所属、当時15歳だったそうです。
発起人:二本樹顕理
発起人である二本樹顕理(にほんぎ あきまさ)さんは、ジャニーズJrとして13歳の時に事務所に所属していました。
発起人:中村一也
発起人である中村一也(なかむら かずや)さんは、ジャニーズJrとして15歳の時に事務所に所属していました。
イズミ(仮名)
イズミさんは仮名です。
中学校1年生の2月頃から事務所に通いだし、中学校3年生まで活動していたとARC Timesで語っていました。
大島幸広
大島幸広(おおしま ゆきひろ)さんは、ジャニーズJrとして13歳から15歳まで事務所に所属していました。
長渡康二
長渡康二(ながと こうじ)さんはジャニーズJrとして13歳から22歳まで事務所に所属していました。
カウアン岡本と橋田康が当事者の会にいない理由は?
カウアン岡本さんが当事者の会にいない理由は、「あくまで個人戦ありデリケートな問題だから。」といったことが大きいようです。
橋田康さんがいない理由は、「団体で活動をすることについては、他の人(=会メンバーのこと)を傷つける可能性もある」からということでした。
ジャニー喜多川氏による性加害問題についての第一歩はカウアン岡本さんだったと言っても過言ではないでしょう。
今回の問題での重要人物2人が、当事者の会に居ないことについて疑問に思う人も多くいたようです。
当事者の会の副代表である石丸さんの言葉が東スポに載せられていました。
石丸氏によると、カウアンとは「まだ接触できていない」とのこと。
続けて「カウアンさんが望むのであれば、ぜひこの会に参加してほしい。
同調するようにとは言わないけど、先陣を切って問題を告白してくれた人だから。
あくまで今回の聴取は第1歩なので」とラブコール。
一方の橋田については「接触はできた」ものの「団体で活動をすることについては、『他の人(=会メンバーのこと)を傷つける可能性もあるので』ということで、おひとりで活動する方がいいと聞きました」とのことだった。
東スポWEB
カウアン岡本さんが、先日You Tubeの人気チャンネル「街録」でこの件について語っていました。
あくまで個人戦だと思っている
デリケートな問題であること
年代も違えば時期も違うこと
僕自身はもう赦している、受け入れてはいないが昇華している
こういった理由から当事者の会には入らないことを伝えたということです。
そして当事者の会については、自分のように一人では声を上げることができない方もいらっしゃるから、代表が発言するのは理解できるという内容の話もしています。
現在橋田さんは、性加害への法改正になればという思いから、次の国会へ出る準備に動いているようで、カウアン岡本さんは現場について行けらた行きたいと話しています。
まとめ
ジャニーズ性加害問題当事者の会のメンバーさんをまとめ、カウアン岡本さんがこの会にいない理由についても調べてみました。
先日ジャニーズ事務所が会見を開いたことで大きく動いたこの問題。
今後どうなって行くのか、引き続き注目していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。
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