【なぜ】石丸市長と中国新聞の間に何があった?記者との議論のまとめ!

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3年前に、無所属・政治家未経験、37歳という若さで安芸高田市の市長選に勝利した石丸伸二市長。

市長に当選した当時も話題となりましたが、最近それ以上に大きな注目を浴びているのです。

一番の注目の的となっているのは石丸市長と中国新聞とのやり取りです。

話題となった動画は149万回という脅威の再生回数となっています。

この動画内で石丸市長と中国新聞に何があったのかを調べ、記者との議論を抜粋してまとめてみました。

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目次

【なぜ】石丸市長と中国新聞の間に何があったのか

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この記事は、石丸市長、中国新聞、安芸高田市議会に所属する議員の誰が悪いのかや責任の所在を認定する目的のものではありません。

公開されている7月の定例記者会見の動画の内容を抜粋しまとめただけのものになりますので、ご承知おきください。

石丸市長・中国新聞・議員への誹謗中傷はあってはならないものだと思います。

石丸市長と中国新聞の間に何があったのか、そして何故激しい議論になったのか?

一番注目されているのは7月に行われた安芸高田市定例記者会見の動画だと思います。

その動画を何度も見返しました上での結論から申し上げますと、双方の主張と認識の違いやズレが原因と思われます。

石丸市長は、中国新聞が偏向報道をしていると認識していて問題視していてます。

対する中国新聞は自分たちの記事は、事実に基づき書かれたもので何ら問題がないと主張しています。

両者の間に認識の違いがあり、何かがあったというよりもズレが大きい中で激しい議論になったという感じです(議論になっているのかどうかについてはそれぞれの感覚にお任せします)。

定例記者会見を見ると平行線過ぎて、両者は決して交わらないんじゃないかという気がしてしまいますね。

ここ最近で一番話題となったのは2023年7月25日に行われた安芸高田市定例記者会見の動画でしょう。

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この日の定例記者会見では、石丸市長と中国新聞側が激しい議論を繰り広げました。

動画の中では、石丸市長が中国新聞の記事に問題があると指摘し、疑問に思う部分や理解ができないところについて中国新聞の記者に尋ねる内容でした。

7月の定例記者会見の中での、石丸市長から中国新聞に対しての疑問点や指摘は大まかにはこんな感じでした。

議会からの問責決議案可決について、中国新聞の記事に「問責決議は清志会の議員が提案した」というくだりがあるが、彼らの主張は法令違反というものだったか否か

中国新聞の記事に「議会判断を直視し関係者との合意形成や調整を図る責務がある」との批判が書いてあるが、一体この「関係者」とは誰を指しているのか

中国新聞が関係者が誰かを答えなかったため)記事から読み取れる範囲で「関係者」を断定すると「市議会・市議会議員」。市議会議員との合意形成や調整とは何なのか?議会との合意形成というのは議会以外に何かあるのか?何を指しているのか?根回しなどというものをイメージしているのか?

中国新聞の記事に「混迷」と記載されているが、その「混迷」した事態を打開するために不信任が提出提案されたのだが、中国新聞は記事になぜそのように分かりやすく書かないのか(混迷したままのように解釈される書き方をしていると石丸市長は認識している)

マイナカードの返戻について中国新聞に抗議の電話を入れている。担当部署からいつもの ルートで取材をするように伝えたにもかかわらず、そのルートを通さずして、単に情報を得られなかったから「回答なし」というのは無責任が過ぎる

この1ヶ月60件以上のメッセージが市役所に届き、その9割方は市長の応援であり議会の批判となっている。これが世論であり、中国新聞は偏った報道をしているが、伝わる人にはちゃんと真相が伝わっている。中国新聞の報道の姿勢は自らの評判を落とすだけと思うので早急に改めた方が良いと心配をしている

権力の私物化(メディアには権力がある)は大変危険であるので留意してもらいたい

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石丸市長と記者との議論抜粋まとめ

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この記事は、石丸市長、中国新聞、安芸高田市議会に所属する議員の誰が悪いのかや責任の所在を認定する目的のものではありません。

公開されている7月の定例記者会見の動画の内容を抜粋しまとめただけのものになりますのでご承知おきください。

石丸市長・中国新聞・議員への誹謗中傷はあってはならないと思います。

問責決議案について

まず最初、石丸市長は「中国新聞の報道を踏まえて市の見解を述べていきます」とし、中国新聞に対して質問をします。

石丸市長が中国新聞にの記事に対して質問をする理由は、不明な点を明らかにしないと市の見解が述べられないということからです。

市長は6月30日付の記事について、その前日の「問責決議案可決」に関する内容に不可解と言うか意味がよくわからないポイントがあるので確認しながら話を進めていきたいと発言し、中国新聞に対して質問をします。

この問責決議は清志会の議員が提案したというくだりがあります。
その中で、専決処分の手法を批判、地方自治法に照らし議会軽視としたというふうにあるんですが、彼らの主張は法令違反というものだったか否か中国新聞の記者まずお答えください。
胡子さんどうでしょうか?

どうでしょうか?と聞かれた胡子記者ではなく、中国新聞編集局のたけかわ次長が「この場で申し開きするようなことは適切ではないのかなというふうに思っているが」という前置きの後、

問責決議案が可決された日の取材の地方新聞の体制配置等を簡単に説明させていただきます

と約3分8秒ほどの間、当日の取材体制について説明をしました。

その内容は、「当日の取材体制について市長がツイッターで取材にも来てない記者がというふうに書いているが、当日安芸高田支局長はコロナウイルスに感染したため現場には行けなかった」ということから始まりました。↓以下抜粋です。

  • 三好支局の記者が応援に駆けつけて市議会や会見など現場を取材
  • 安芸高田支局長は支局で議会のライブ中継を見るなど状況把握に努めた
  • 2人(三好支局の記者と安芸高田支局長)で情報を共有して2人の連名で記事2本を書いた
  • 記事自体は事実の積み上げ重ねた内容であり中国新聞社としては、当日の取材体制役割分担記事の内容は適切であると考えている
  • 市長がツイートで触れているガバナンスが心配ということについて、ガバナンス上問題があるとは考えてはいない

たけかわ次長の話の中には、石丸市長が質問したことへの答えがなかったため、石丸市長は聞いたことに答えてほしいと言います。

こちらが問うた内容に答えていただきたいんですね。
その弁明は今必要としていません、なので不要です。
よろしいですね。

はい、じゃあこれ以上お答えすることはありません

市の定例記者会見で、市が市長が見解を述べます。そのために「この記事を元にして述べる」と申し上げてましてその内容について確認をする必要があるとそのようにお伝えをして…

こちらは申し上げることありません

この後も石丸市長は「地方自治法に照らし議会軽視としたというのが議会の主張ですが、議会はコンプライアンス違反・法令違反があったという主張だったでしょうか」ということを質問しますが、答えは返ってきません。

次長では埒が明かないため、石丸市長は担当記者である胡子記者に対して2度訪ねますが、次長が「胡子が答える必要はありません」と遮ります。

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中国新聞の記事に重要な情報が書かれていない

結局質問には答えてもらえないまま、石丸市長が中国新聞の報道に対する見解を示すこととなります。

石丸市長が中国新聞の記事に問題があるというのは「コンプラ違反、法令違反があったと会派が質疑で答弁したことを記事に書かなかったからだ」ことだと言います。

どのような点かといえば、改めて皆さんにお伝えしますが、この会派は法令違反があったとコンプラ違反があったとみんなそう思っていると質疑の中で答弁をしています。
(中国新聞が)なぜそれを触れないのか理解に苦しみます。

また中国新聞の記事に「そこまで問題視するなら問責じゃなくて不信任を可決すべきだと市長が言った。議会を批判した。」と書いてあるが、「これは私が囲みの取材で答えたものの切り抜きだ」と石丸市長が話します。

石丸市長の「そこまで」という言葉は「コンプラ違反、法令違反だと言うのであれば」という意味であり、取材ではそれを説明してあるはずなのに、記事に記載がないことが問題だとしています。

問責云々の話は済まないんです。
法令違反・コンプラ違反の問題を議会はここで指摘しておきながらそれをメディアが新聞社が報じない。
由々しき事態だと市は思います。

石丸市長は、法令違反・コンプラ違反があると議会が指摘したことを記事に書かなかったのは何故かということを何度も繰り返しています。

議会が法令違反・コンプラ違反という主張をしたにもかかわらず、法的拘束力のない問責決議案を出したということが市民に伝わらないのは大問題だというのが石丸市長の考えなのでしょう。

何故市長はここに拘るのか、それは問責決議案が可決されたとて、状況が変わるわけではないからだと思われます。

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問責決議案は市長の責任を問い反省を促すだけのもので法的拘束力はありません。

そして石丸市長は自分に反省するところがあるとは思っていないでしょうから、問責決議案が可決されても状況は変わらないから意味がないと言っているのだと思います。

石丸市長は、中国新聞の記事の書き方に対して「議会の主張には意味がないということが見えなくなっている記事だ。」と指摘していました。

ここから石丸市長の意図を考察してみました。

  • 市長が法令違反をしている」と主張するのであれば議会は直ちに解決策を講じるべきであるのに、「問責決議案」という法的拘束力がない措置しか行っていない
  • 中国新聞は「問責決議案」を全面に押し出した記事を書き、議会が大きな決断をしたと印象付けていることが問題
  • 市長が「不信任決議案」を出すべきだと言った背景について、読者がわからないようになっている(市長の意図が伝わらず、更に無責任かのような誤解を招きかねない)

管理人の解釈としてはこんな感じです。

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胡子記者が登場

中国新聞の記事には重要なところが書いていないと指摘した石丸市長は、その後も中国新聞に対して質問を続けます。

議会判断を直視し関係者との合意形成や調整を図る責務があると書いてあります 。
関係者とは誰でしょうか
中国新聞が言う関係者とはどなたですか ?

お答えするつもりはありません記事に書いてあるのが 全てであります

この後も石丸市長は中国新聞に対して同じ質問を繰り返しますが、何度聞いても答えは返ってきません。

仕方がないので、市長が記事から読み取れる範囲で自ら「関係者」を断定する形で話を進めます。

では記事から読み取れる範囲で私が断定します。
ここに出てくる登場人物からして市議会です、市議会議員です。
が市議会議員との合意形成や調整とはなんぞやです。
何でしょうか?
議会との合意形成というのは議会以外に何かあるんでしょうか?
何を指していらっしゃいますか?
根回しなどというものをイメージしてらっしゃるんでしょうか?

記事に書いてあること以外は特に答える必要はないと思ってます

このやり取りはおよそ8分間続きました。

そして石丸市長とたけかわ次長が激しめのやり取りをしている中、胡子記者が口を開きます。

胡子記者が口を開いたのは動画が始まって18分21秒、石丸市長が質問をはじめたのが1分13秒ですから、石丸市長とたけかわ次長のやり取りは17分間に及んだということになります。

記事に対してどうこうと不満があるっていうのは分かるんですけど、これ記者 会見の場ですからね。
そこはちょっともうちょっと理解された方がいいんじゃないかなと思います。

それと関係者とのっていうのはですね。
議会でありですね、まあ無印側もそうですね、良品計画もそうですね。
であと3セクの方もそうですね。

色んなとこと合意形成を分かって調整をする、これは首長として当然のことだと思います。
結果としてですね、実現できてないわけですよね。
市民モニターで後で市民があのね必要だっていう風に言っているというふうにおっしゃるんでしょうけども。
それはトップの責任なんじゃないんでしょうか?

それは誰も根回しをしろなんて言ってませんよ。
合意形成や調整をしっかりと図って説明を果たしながらですねやっていくっていうのがそれがトップの役割じゃないんですか?
使命じゃないんですか?
それが違うって言うんだったら言ってください。

胡子記者は、記事に書いてある「関係者」について、「議会・良品計画・3セク」の三つだと説明をしました。

それに対して石丸市長はこう答えます。

今の話でいけば関係者では、議会の他に良品計画あと3セクというのが出ました。
後ろ2つについては調整済みですので、今回どこで止まったかといえば議会です。
それ以外では止まっていません。
よろしいでしょうか、これが事実です。

その上で議会との合意形成調整とおっしゃいますが、適宜適切に情報提供し当然審議にも応じています。
説明もしています。

これ以上どのような 合意形成調整が存在するとおっしゃるんでしょうか?

すると今度はたけかわ次長が答えます。

市長がお考えください

批判だけするしてするだけしてあとはあなたが考えなさいというのは、言いがかりに近いと思います。

石丸市長の考えを考察してみました。

  • 中国新聞に記載されている「関係者」が何なのかわからないことは問題。
  • 「関係者」について中国新聞の記者は「議会・良品計画・3セク」と説明したが、「良品計画・3セク」とは調整済みである。「関係者」とだけ書いてあたかも全てとの調整が出来ていないかのようにも取れる記事となっている。これは誤解を招きかねない。
  • 議会との調整についても市長はしっかりと情報を提供し審議にも応じて説明をしている。これ以上の調整とは何があるのか。

こんな感じなのかなと思います。

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混迷とはなんぞや?

You Tube

続けて石丸市長は、中国新聞の記事の中の「混迷ぶりをうつす展開となった」というところについて質問します。

混迷ぶりをうつす展開となったとありますが、混迷しているとはなんぞやです。
その混迷を解決するために不信任が提案したとなぜしっかりと書ききらない 。
議長のこの最後の主張で終わればこれこそ混迷に移りますが、こうした事態を 打開するために不信任が提出提案されたんです。
なぜそのように分かりやすく書かれないんでしょうか?

大下議長の主張で、民意を問いたいなら自ら辞めればいい議会を巻き込むのはおかしい、でこの不信任をなぜ出したのか全く理解できないとあるんです が。
この提案理由についてはこの同日の議会の中でしっかりと説明をされています。

その前に薄く書いてありますが、まさにこれこそが提案理由です。

議長が説明を聞いておきながら理解できないというのはおかしな話なんですが、中国新聞はこの点については触れていません。

妙な議論の切り抜きになっていると思いますし、読む人を誤解させる記事だと私は評価をしています。

  • 「不信任決議案」が提出された理由は「混迷」を解決するためなのに、記事ではそれが全くわからないようになっている。
  • 議長は「不信任決議案」が提出された理由を説明されているにも関わらず「理解できない」というのはおかしいのに、これも記事では触れられていない

管理人としては、議長が言ったとされている「民意を問いたいのなら自ら辞めればいい」というところが理解できませんでした。

「民意を問う」ということは選挙を行うことだと思います。

「問責決議案」が可決されても選挙は行われません。

対して「不信任決議案」が可決されれば、市長は議会を解散することができ、そうなれば「選挙」が行われることになります。

「民意を問う」のであればやはり「不信任決議案」が妥当であると思います。

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胡子記者から議会の解散について発言

この動画でかなり注目された場面があります。

それは胡子記者の「議会解散」についての話の部分です。

「自ら議会の解散権を使ってですね」という発言ですね。

この言い方だと市長に議会の解散権があるように聞こえませんか?

けれども市長には議会を解散させる権限はありません。

胡子記者のマイクを通していない状態の「議会解散についての発言」は約28分40秒あたりからとなります。

中国新聞の胡子記者の声はマイクを通していませんので、音量を少し大きくして聞いてみてください。

動画は28分30秒から再生されるようになっています

長い動画ですが、中々エンターテイメント性に優れていますよね。

胡子記者は、後に「市長に議会の解散権がないことはわかっている」と発言していました。

きっとちょっぴり興奮して、考えていたことと口から出た言葉が違ってしまっただけだと思います。

新聞記者ともあろう方が、そんな基本的なことを知らないわけがありませんものね。

ちなみに会見後に、中国新聞から石丸市長へはきちんとした挨拶がされています。

会見の中ではやり合っていても、会見が終わればお互いちゃんとした大人、常識的で安心しました。

石丸市長も個人的な負の感情はなく、職業人として相対しているだけと仰っていますので、石丸市長・中国新聞の両者への個人攻撃とならないよう気を付けたいですね。

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問責決議案と不信任決議案について

普段あまり聞かない「問責決議案」と「不信任決議案」。

これが理解できていないと石丸市長が話していることが理解できないので、調べました。

不信任決議案と問責決議案には大きな違いがあります。

それは法的拘束力があるかないかということです。

  • 不信任決議は首長が10日以内に辞職するか、議会を解散しなければならない」という法的拘束力がある
  • 問責決議は自治体の首長や議員による言動について議会が不適当と判断する際に提出されるが、法的拘束力がない

ではこれを踏まえた上で、安芸高田市議会で起こった「問責決議案の可決と不信任決議案の否決」を見ていきましょう。

不信任決議案と問責決議案の提出

安芸高田市議会では、6月下旬に石丸市政に賛成している議員から「不信任決議案」が出されました。

石丸市政に賛成している議員から、というところが大きなポイントです。

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しかしこの不信任決議案に対して「議会軽視だ」と、石丸市長の施策に反対してきた議員達からは何故か反対の声が上がります。

法的拘束力のある不信任決議案に対して反対したのは、石丸市政に反対している議員達というところ、大きなポイントですね。

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そして不信任決議案は否決となりました。

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そして最大会派は、石丸市長に対して法的拘束力を持たない問責決議案を提出

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この最大会派が提出した問責決議案は可決されました。

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普通に考えたら、市長に対して不信感や不満がある場合「市長には辞めてもらいたい」と思うような気がしますが、石丸市長を強く批判している最大会派の議員達は、「不信任決議案」に反対。

「市長、責任を問いますよ。反省してね」ということですね。

これは問題解決につながるのか、正直ここは疑問に思います。

一方、石丸市長本人は、問責決議案は法的拘束力がないから意味がない、何故「不信任決議案」を出さないのかと主張しています。

石丸市長の主張

  • 会派(清志会と思われる)は「法令違反があったとコンプラ違反があった」と「みんなそう思っている」と質疑の中で答弁をしている
  • そこまで問題視するなら問責じゃなくて不信任を可決すべきだ
  • コンプラ違反・法令違反だと言うんであれば問責で済むわけがないので不信任を出すべきであろう

市長が法令違反やコンプラ違反をしていたら、大問題ですから「市長の責任を問い反省を促す」なんて悠長なことをしているのはおかしいだろうというのが石丸市長の主張なわけです。

石丸市長に批判的な最大会派は「不信任決議案」に反対し、石丸市長本人は「不信任決議案」を出すべきと主張するなんだかややこしいです。

何故議会は石丸市長の不信任決議案を否決したのでしょうか。

とにかくここが最大の疑問点でした。

そして調べてみたところ、石丸市長は「不信任決議案」が出た場合、議会を解散させる考えのようです。

議会が解散した場合、議員は任期満了前に失職となります。

けれども解散後に選挙が行われるので、その選挙で当選すればまた議員にはなれます。

ただ選挙をするとなると、立候補者達の負担は大きいでしょうし、必ず当選できるとも限りません。

だからでしょうか、議会は「市長が辞めればいい。議会を巻き込むのはおかしい。」と考えているようです。

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市長には議会を解散させる権限はありませんが、「不信任決議案」が可決されたときは10日以内であれば市長が議会を解散させることができます。

石丸市長としては、不信任決議案が可決されたら議会を解散させもう一度選挙を行い、民意を問いたい考えなのかなと思います。

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石丸市長の見解は、「不信任決議案を可決しないのは議員たちが自分の議席が失われるリスクがあるから」ということのようですね。

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まとめ

石丸市長と中国新聞に何があったか、一番注目されている動画をまとめてみました。

しかし、石丸市長は本当に頭がキレるので、凡人の管理人としては理解するのが大変でした。

この記事も頑張って理解してまとめてはみたのですが、わかり辛い部分もあるかと思います、すみません。

石丸市長を見ていて一番感じるのは、政治に無関心でいてはいけないな、政治に興味を持つ人が増えるといいなということです。

記事はまた時間のある時にもっとわかりやすいように改善していきますね。

安芸高田市に住む皆様にとって一番良い方向へ進むことを切に願います。

そして中国新聞さん、議員さん、石丸市長に対しての個人攻撃がありませんようにとも思います。

最後まで記事を読んでくださいまして本当にありがとうございました。

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