加藤未唯は試合中の素行(マナー)が悪い?話題となった5つのエピソードとは!

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女子テニスプレイヤーの加藤未唯選手が全仏オープンでまさかの失格となり話題となっています。

加藤選手といえば、2018年9月「東レ パン・パシフィック・オープン」のダブルス決勝で二宮真琴選手と日本人初の優勝を果たしたことで有名です。

今回の全仏オープンでは、インドネシアの選手とペアを組み順当に勝ち上がり期待を集めていました。

それだけに失格は世間でも注目を集めいて、同情と批判とが入り乱れています。

加藤選手が気の毒だという意見も多くある中で、加藤選手について素行(マナー)があまり良くないという噂もあるようですが、どうしてでしょうか?

理由を調べてみました。

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目次

加藤未唯のプロフィール

出典:ツイッター

名前:加藤未唯(かとう みゆ)

生年月日:1994年11月21日

年齢:28歳(2023年6月時点)

出身地:京都府京都市

身長:156cm

体重:49kg

最終学歴:立命館宇治高等学校卒業

略歴

加藤選手は8歳からテニスを始め、2013年にプロ入りしています。

プロ入りの翌年である2014年には、島津全日本室内テニス選手権大会の女子シングルスで優勝しています。

この時加藤選手はまだ19歳でした。

そして2016年には穂積絵莉選手とのペアでカトヴィツェ・オープンでダブルスでの初優勝、翌年2017年には四大大会の一つである全豪オープンの女子ダブルスでベスト4に進出しています。

WTAにおけるこれまでの自己最高ランキングは、ダブルスで30位、シングルスで122位となっています。

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加藤未唯が素行(マナー)が良くないと言われる理由5つ

出典:ツイッター

加藤未唯選手は身長が156cmとスポース選手としては小柄ですが、負けん気あふれるパワフルなテニスが魅力の選手です。

しかしそのパワフルさが時に観客にはマイナスに捉えられてしまうこともあるようです。

1、電光掲示板の一部を破損

画像はイメージです 出典:ツイッター

加藤選手は2017年に行われた全米オープンの予選三回戦で惜しくも逆転負けとなり、試合後に電光掲示板の一部を破損してしまったことがありました。

28日に開幕するテニス全米オープンの予選3回戦が25日(日本時間26日)、会場の米ニューヨーク・ナショナル・テニスセンターで行われた。
女子シングルス世界ランク179位の加藤未唯(22)=佐川印刷=はスウェーデン選手に7―6、3―6、4―6で逆転負けし、初の本戦出場を逃した。
試合後、コート後方にラケットでボールを強く打ちつけ、ラケットをコートにたたき付けてへし折るなど大荒れ。
電光掲示板の一部を破損してしまった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000052-sph-spo

このときも話題となり世間からは批判を浴びたようです。

しかし、電光掲示板を壊そうとしたのではなく、運悪く電光掲示板の一部が破損という結果になってしまったわけで、これは加藤選手本人もびっくりしたでしょう。

別の記事でその時の詳細が書かれています。

この全米オープン予選決勝でも、加藤は闘志を前面に押し出して戦い、なおかつ集中力を切らすことなくすべてのボールを全力で追った。

しかし結果は、3時間近くの死闘の末の惜敗。

その最後のポイントでのことである。

必死に走り、ラケットを伸ばすもわずかにボールに届かなかった彼女の目の前に、敗北の事実を突きつけるかのように大きなスコアボードが光る。

その現実を拒絶するように、彼女はボールを、そしてラケットをスコアボードに叩きつけた。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/09/21/___split_38/index.php

この行動が世間から批判されマナーが悪いのではと言われてしまうことは仕方ないことだとは思います。

ですが死闘の末の惜敗、とても冷静ではいられない瞬間的な行動を責めるのは気の毒だと感じてしまいます。

2、試合中にボールを場外まで打ち上げる

画像はイメージです 出典:ユーチューブ

全米オープン予選で、加藤選手は試合途中に調子が落ちて、ボールを場外まで打ち上げたことがあるようです。

第1セットは先にブレイクしながら追いつかれる苦しい展開ながら、タイブレイクで何とか先取。
しかし第2セットに入るとファーストサーブの確率がガクっと下がり、イライラが募る。
ブレイクされて落とすと、持っていたボールを場外まで打ち上げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000052-sph-spo

ものを破損したわけではありませんが、イライラしているのが観客に伝わり、それをよく思わない人もいるでしょう。

でもこれは他のテニス選手もよくありますので、テニスをしている人にとってはまあよく見る光景といった程度のことでしょう。

3、ラケットを破損

画像はイメージです 出典:ツイッター

全米オープンの予選敗退の時に加藤選手は最後はラケットをたたきつけ曲げてしまいました

最終セット4―5の第10ゲームも、0―40と追い詰められた。
ジュースまでしのいだが、最後は逆転負け。
今度はコート後方にボールを思い切り打ちつけ、「ボコッ」という鈍い音が響いた。
それでも悔しさと怒りが収まらなかったのか、ラケットをコートにたたきつけ、曲がったまま放置して会場を去った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000052-sph-spo

ラケット壊すという行為は、他の有名選手でも見られます。

あのフェデラーですら若い時はラケットを壊しています

ジョコビッチ、ワウリンカ、ディミトロフ、マレー、錦織、ツベルフ、セレーナ・ウィリアムズ大坂なおみ、過去にはマッケンロー、サフィンなどあげだしたらキリがありません。

ですから賛否両論があるのは当然としても、テニス選手がラケットを破壊するということは普通とも言えるのではないでしょうか?

ですから加藤選手の素行が悪いというわけではありません。

そう言えば、ナダルは見たことがありませんね…恐るべしナダル。

4、破損したラケットをコートに放置

画像はイメージです 出典:ツイッター

加藤選手はラケットを破損した後、そのラケットを放置して会場を後にしたことがあったようです。

それでも悔しさと怒りが収まらなかったのか、ラケットをコートにたたきつけ、曲がったまま放置して会場を去った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000052-sph-spo

せめて破損したラケットを持ち帰っていれば…。

私物をコートに置き去りにしてしまったので、これはマナーが悪いと言われても仕方ないかもしれません。

でも試合に負けた後で、本人にもどうしようもなかったのでしょう。

誰にでも冷静でいられない場面はありますから、加藤選手を責めるのは気の毒です。

5、ボールパーソンにボールをぶつけてしまう

出典:ユーチューブ

そして今回、試合中にボールをボールパーソンにぶつけてしまうというアクシデントが。

しかしこれは故意ではなく、たまたま当たってしまったということです。

審判は始め失格という判断は下していませんでした。

それなのに対戦相手チームが「ボールパーソンが泣いているし血を流している」と抗議。

出典:ユーチューブ

その結果、ボールパーソンと審判が話し合い、加藤選手は失格となってしまいました。

これは本当に偶然当たってしまったので、加藤選手が気の毒なのでは…。

加藤未唯が試合中の素行(マナー)が悪い?と話題になった5つのエピソード

★過去に電光掲示板を破損していた(わざとではない)

★試合中ボールを場外へ打ち上げる

★ラケットを壊す(プロテニス選手にはよくあること)

★壊したラケットを放置してコートを去った

★ボールパーソンにボールを当ててしまった(故意ではなく偶然)

2017年全米オープン予選後の加藤未唯

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/09/21/___split_38/index.php

加藤選手は、2017年の全米オープン予選で電光掲示板を破損してしまった後、自分を顧みて「新しい自分」への道を模索しました。

そして全米オープン予選の後に行われたジャパン・ウイメンズ・オープンでは見事準優勝を果たしています。

「新しい自分を見せなくては」

 その想いが、彼女にひとつの決意をさせた。

「自分の思っていることや感情を一切、表に出さず、気持ちの変化がないようにする」

 それは誰に相談することも、誰に打ち明けることもなく、彼女が自身に課した戒(いまし)めにも似た誓い。表出を禁じた感情には、喜びや楽しみまでもが含まれた。

たとえポジティブな感情でも、高ぶりすぎてしまっては、制御できなくなるかもしれない。

「喜」への跳ね上がりを抑えることで、反動としての「怒」をも封じ込める――。

それがひとり考え編み出した、彼女なりの”自制術”だった。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/09/21/___split_38/index_2.php

テニスは長時間を1人で戦うスポーツです。

我慢のスポーツといっても過言ではありません。

試合中ずっと自分を律して我慢に我慢を重ねているので、時々感情が爆発してしまうこともあるのです…。

自分の行動を顧みて、それを変える努力をした加藤選手はすごいと思います。

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加藤未唯の失格についての世間の声

加藤未唯選手の今回の失格については様々な意見が飛び交っています。

その中には「人種差別では」といった意見もありました。

しかし一方では加藤選手の失格は当然であるという意見も。

擁護の余地はないという非常に厳しいものです。

また世界大会のボールパーソンなのにボールが当たった程度で泣きすぎでは?という人も。

動画を見て「ノーバウンドでバックフェンスまで飛ばす必要はなかった。ボールスピードも速い。」と感じる人もいます。

「ボールガールが血が出ている」と加藤選手の対戦相手チームから抗議があったという話も。

しかも最初は審判は失格とは判定していなかったようですね。

相手チームの抗議の後に失格…。

本当に血は出ていたのでしょうか?

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加藤未唯はタバコを吸っている?

今回加藤未唯選手について色々調べていくうちに、加藤選手が喫煙者だという噂があり、そちらを調べてみました。

これはただの噂で事実ではないと思われます。

どこを探しても加藤選手がタバコを吸っているという情報はありませんし、そういったスクープも写真も全く出てきません。

現役のプロテニスプレーヤーが喫煙者というのは、ちょっと考えにくいですね。

それに、テニスに対する想いが人一倍強い加藤選手が、わざわざ悪影響のあるタバコを吸うなんて非効率なことするでしょうか?

何故そんな噂が経ったのか、これは加藤選手が気の毒です。

それに万が一仮に喫煙者であったとしても、法律上何の問題もなく、他人に責められるようなことではありません

まとめ

加藤選手の試合中の素行が悪い?との話題について調べてみましたが、正直プロのテニス選手ならよくある程度の話でした。

何も加藤選手に限ったことではありません。

それにしても今回の試合は失格となってしまい残念ですが、ボールが当たったボールガールの子は大事には至らなかったようで本当に良かったです。

動画を見た限り故意ではないと思いますし、加藤選手の返したボールのスピードもそんなに速くありませんでした。

ですから本当に運が悪かったという感じに思えます。

加藤選手にとっては今回の出来事は非常に気の毒でしたが、これに負けずにこれからも頑張ってほしいと思います。

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