MEGUMIのパンケーキカフェが反対された理由は5つ!なぜ金沢で経営?

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タレントのMEGUMIさんは、6年くらい前から金沢でパンケーキカフェを経営しています。

美味しいと評判で、行列ができるくらいの人気店にまで成長したカフェ多聞。

しかし開店にこぎつけるまでには周囲から反対され、大変な苦労がありました。

この記事では、カフェ開業を反対された理由3つや、何故金沢でお店を開いたのかなどを調べていきます。

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目次

MEGUMIのパンケーキカフェ多聞が反対された理由5つ

色々と調べてみたところ、MEGUMIさんがカフェを出店する際に反対された理由は5つあると思われます。

1、国の重要伝統的建造物群保存地区だったため

2、金沢県外の人間が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地域に店を出すのが初めて

3、うどん店を出店しようとした

4、芸能人だからという甘い考え

5、大変なお金がかかる

では一つずつ見ていきましょう。

1、国の重要伝統的建造物群保存地区

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MEGUMIさんが経営しているカフェ「多聞」は、ひがし茶屋街という国の文化指定エリアの中にあります。

ここは国の重要伝統的建造物群保存地区に定められています。

伝統的建造物群保存地区

  • 文化財保護法に規定され、伝統的建造物群と一体をなしてその価値を形成している環境を保存するために、市町村が定める地区

例を挙げると、『城下町・宿場町・門前町・港町・山村集落』などに残る『歴史的な集落やまち並み』が指定の対象となっています。

国は、伝統的建造物群保存地区の中から、特に価値の高いものを重要伝統的建造物群保存地区として選定しています。

住民が暮らしながら伝統的建造物群を保存することが前提となっていて、地元住民が市町村と協力の上で主体的に保存活動を行います。

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こちらは建物内部の改装などは比較的自由にできるそうです。

しかし、建物の外観を変更するときは、市町村の許可が必要です。

伝統的建造物群保存地区の制限内容

  • 建物の外観を変更(新築・増改築・改修・模様替え)するときは、市町村に申請して許可を得てから実施しなければならない

重要伝統的建造物群保存地区は、国からの選定が必要となります。

市町村から国へ申出を行い、国にとって価値が高いと判断されたものが重要伝統的建造物群保存地区に選定され、市町村に対して財政的支援や技術的指導を行っています。

歴史ある地域にある歴史ある建物、そういった背景からも反対意見が出たのは仕方のないことでしょう。

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2、県外の人間が店を出すのが初めて

なんとこのひがし茶屋街、県外の人がお店を出したことがなかったそうなんです!

MEGUMIさんが初だったんですね。

ひがし茶屋街という国の文化指定エリアということもあり、「県外からお店を出す人が初めてだったんですね、当時。

スポニチアネックス

伝統ある街ですから、大事な場所を愛着があるのかないのかもわからない都会の人間、という目で見られるのは当然かもしれません。

地元の方たちはずっとそこに根付いて暮らし、今後もそこで暮らしていくわけですから、安易な気持ちで来られても困りますものね。

厳しい目が向けられ、反対意見が出たことは致し方ないと思います。

3、うどん店を出店しようとした

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MEGUMIさんが経営しているのはカフェなのですが、当初はうどん店を出そうと考えていたようです。

それで公民館で、地元の守る会の方たちに対してプレゼンを行ったMEGUMIさんでしたが、叱られてしまいます。

「最初はうどん屋をやろうと思ってたんです。

やっぱり神社とかの近くって、うどん、そばがある。

ご利益が長く続きますように!って意味があるので…。

それで事業計画を作って見せたら、“お前、天ぷら揚げるつもりか!”って。

“煙突から煙が出るやろが!”ってめちゃくちゃキレられちゃったんです」

スポニチアネックス

確かに煙は建物が痛んだり汚れたりしそうですね。

ということでうどん店は大反対にあってしまいます。

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4、芸能人だからという甘い考え

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じつはMEGUMIさん、始めは「芸能人パワー」で何とかなるだろうと考えていたところがあったと話しています。

言うて“MEGUMIだし!”って思ってたんです。いけるでしょ!みたいな、ちょっと甘い感覚もあったので、そういう考えもへし折られるっていうがあった」と懐かしんだ。

スポニチアネックス

こういった甘い気持ちが、地元の方たちにはきっと伝わってしまい、反対されたのでしょう。

しかし本気だったMEGUMIさんは諦めずに、ここから1年半ほどかけて、地元の方たちと関係を作っていきます。

5、大変なお金がかかる

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お店を出すのには多くのお金がかかります。

MEGUMIさんは雑誌のインタビューでこう答えていました。

初めて店をやるときはめちゃくちゃ怖かったです。

周りの全員に反対されましたし、大きなお金を扱いますし、

https://crea.bunshun.jp/

じつはMEGUMIさんは、以前に子供服のセレクトショップを経営していたのですが、失敗に終わっていたんですね。

子供服のセレクトショップを始めるも大失敗してしまい

https://www.oricon.co.jp/news/2245919/full/

こういったことからも多くのお金がかかるカフェ経営に反対する人もいたのでしょう。

銀行からお金を借りるところから始めたのですが、お金を借りることも簡単には行かなかったようです。

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MEGUMIはなぜ金沢でのカフェ経営を決めたのか

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MEGUMIさんは金沢に旅行した時に、現在カフェとなっている物件に一目惚れしてここでお店を出すことを決めました。

以前からよく金沢を訪れていて、金沢という場所に何度も救われたからです。

1、金沢が好き

2、ここにないものを作ろう

3、疲れた人が休める場所を

1、金沢が好き

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MEGUMIさんは金沢を度々訪れていくうちに、その魅力に惹かれていき、金沢という土地に癒やされ救われていました

私の人生の師匠である、慎太郎さんのお店が出来てから金沢を旅する事が増えました。
その中で、日本の美しい文化が色濃く残ってる事、
驚くほどクリエイター気質な人が多い事。
(普通のお仕事をされている方でも皆さん当たり前のように陶芸をされます。)
流れている時間がメロウで気持ちが良いなど、金沢の持つ魅力にドンドン惹かれていくと同時に、
東京で目が回る生活を送る自分が金沢に来る度リセットされ
何度も救われている
という事に気がつきました。

MEGUMI インスタ 原文ママ

MEGUMIさんはある時師匠と仰ぐ慎太郎さんと一緒に、東茶屋街を歩いている時に、運命の出会いを果たします。

東茶屋街の美しい街並みの中でありながら
目の前が神社である奇跡的なこの物件に一目惚れし、
「ここでお店をやる!」と
その場で決めてしまいました。

MEGUMI インスタ 原文ママ
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2、ここにないものを作ろう

インスタ

始めはうどん屋さんを出店しようと考えていたMEGUMIさんでしたが、地元の方の「煙が出る」という意見を真摯な気持ちで受け止め、それなら金沢にあまりない「パンケーキ店」を作ろうと考えました。

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3、疲れた人が休める場所を

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MEGUMIさんは、何度も金沢を訪れ日本の美しい文化が残っているこの地に何度も救われていました。

そのことから、「友人のためにもこの場所は絶対に良い」と確信したそうです。

自分でも驚きましたが、異常なまでに忙しい友人の為にも、この場所は絶対良いはずと確信したのを覚えています

MEGUMI インスタ 原文ママ

メロウな時間が流れる金沢に、あたたかくて癒やされる空間を作り、疲れた人たちが束の間でもホッとできる場所を提供したい、そんな想いがあったのでしょう。

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まとめ

MEGUMIさんが経営するcafe多聞が反対されていたことや、何故金沢にお店を出したのかを調べてみました。

地元の方に理解してもらうまで何度も足を運んだというMEGUMIさん。

本気の気持ちはやっぱりちゃんと通じるんですね。

今では人気店になっているcafe多聞、とても美味しそうで一度は行ってみたいと思いました。

それでは今回はこの辺で失礼します。

最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。

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