【2023現在】織田信成はなぜ現役復帰したのか?3つの理由を調査!

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2010年バンクバー五輪で7位という好成績を持つ織田信成選手。

2013年に現役からの引退を表明し、その後は選手の育成などに携わっていました。

しかし2022年11月に現役復帰を表明し、周囲を驚かせました。

10年前を最後に現役のスケートリンクから遠ざかっていた織田信成選手は、何故復帰することを決めたのでしょうか?

調べていきたいと思います。

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目次

【2023現在】織田信成が現役復帰した理由は3つ?

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織田信成さんが復帰を決めた理由は主に3つだと思われます。

★スケーターとしての技術のを保つためやさらなる向上

★体力回復や身体強化へのモチベーションを上げるため

★トラブルが続いていた中でのメンタル復活

織田信成さんは2022年11月1日に、自身のYouTubeチャンネルを更新し、現役復帰することを明らかにしています。

引退後10年経った今何故復帰を決意したのかを考察していきます。

1、スケーターとしての技術のを保つためやさらなる向上

You Tube

復帰のきっかけになった1番の理由だと思われるのが、スケーターとしての技術を保つためやさらなる向上のためです。

織田信成さんは自身のYou Tubeでこう語っていました。

◆アイスショーでトリプルアクセル飛ぶのがもうやっとみたいな感じだった

◆そんな自分に対して悩んでもいたし、けれどもう35歳にもなるし、年を取るということはこういうことか、とも思っていた

◆しかしやっぱりこれからもアイスショーでまだ滑りたいなと思っている、そうなっていった時にこのままではいけないと思い、自分の状態や調子、スケートの技術をあげていかなければと感じた

織田さんはこういったことも語っていました。

皆さんの視界にやっぱ自分の演技が入るわけやから
そう考えると、やっぱそんななんかもうみっともないものを見せられない

やはり元オリンピア、お金を払って見に来てくれるお客様のことをしっかりと考えてられていて、素晴らしいですね。

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2、体力回復や身体強化へのモチベーションを上げるため

You Tube

織田信成さんは、2021年に膝の手術をしています。

そして私事なのですが再度左膝の手術を受ける事になりました。

新型コロナの影響でアイスショーもなくずっと療養していたのですが改善せず、完治を目指し今回手術をする事にしました。

前回7月に受けた手術よりも大きな手術でレギュラー番組は少しお休みさせて頂きます。。

すぐに元気になって戻ってきます!

また退院する時ご報告します。

織田信成アメーバブログ 2021-01-26

二度目の膝の手術でこの間しばらくスケートから離れることとなっています。

手術後にアイスショーに2度ほど出演しましたが、その後また北京オリンピックの解説の仕事も入っていたりして、1ヶ月ほど氷の上に立つことはできませんでした。

そしてその仕事にも区切りが付き、これから頑張ろうという矢先にコロナに感染しまた練習が出来ない状態に。

そこからかなり体力が落ちてしまったようです。

2021年に膝の手術で休養

解説や取材の仕事で氷に立てない状況が一ヶ月続く

コロナに感染し体力や筋力が衰える

体力の著しい低下を感じた織田さんは、自身の身体強化や体力回復のモチベーションを保つには現役に復帰し試合に出ることが一番近道だと感じたようです。

トレーニングをするモチベーションというか、なんかその目標みたいなのがやっぱ1個ちょっとその 欲しかった。
欲しかったっていうところが大会に出たいなって思ったところで、大会 あるってなってそれに向けて本気でトレーニングするし。
やっぱりみんな同じ条件で試合に出るわけで年齢も、やっぱり弱気にならないし。
そこでこうもっと頑張れる状態も上がってくるかなっていうこと。

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3、トラブルが続いていた中でのメンタル復活

イメージ画像

織田さんは、2019年に「陰口などのモラルハラスメントで精神的苦痛を受け、関大アイススケート部の監督辞任に追い込まれた」として損害賠償を求める裁判を起こしていました。

裁判の相手は関大スケート部の同じコーチだった浜田美栄さんで、織田さんは1100万円の損害賠償を求めていましたが、大阪地裁請求を棄却しています。

そしてこの時に浜田コーチ側も織田さんに対して名誉毀損で損害賠償を求める訴訟を起こしていました。

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こちらの名誉毀損裁判に対しての判決は、同地裁は織田さんに対して220万円の賠償を命じるというもので、裁判結果は事実上織田さんが敗訴という結果でした。

フィギュアスケート男子元五輪代表の織田信成さんが、モラルハラスメントを受けて関西大学アイススケート部の監督を辞任せざるをえなくなったとして、同部のコーチだった濱田美栄さんに1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は2日、織田さんの請求を棄却しました。

一方、濱田さんは名誉を傷付けられたとして反訴を起こしていましたが、大阪地裁は濱田さんの請求を一部認め、織田さんに220万円の賠償を命じました。

https://toyokeizai.net/

織田さんはこの裁判に負けたことで、かなり精神的ダメージを受けたのではないでしょうか。

現役復帰を決めた理由を語る中で、この裁判について織田さんが語ることはありませんでした。

コーチとして選手の育成に関わっていた織田さんでしたが、もしかしたらこのトラブルがあったことで、もう一度自分のためにスケートをしようと思った可能性も考えられるのではないでしょうか。

現役復帰し、努力を重ね更に結果を出すことは、精神的・体力的・技術的、全ての向上へつながりることでしょう。

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【2023現在】織田信成が西日本選手権で優勝

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織田さんは復帰後着実に技術・体力を戻し、結果を出していきます。

そして2023年10月28日、西日本選手権の男子フリーで155・45点をマーク。

織田さんは得点を合計216・75点とし、SP7位から大逆転優勝を果たしました

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西日本選手権の男子上位6人が全日本に出場できることになっているので、目標としていた全日本への出場が確定したかと思いきや…。

織田さんは国内最高峰のリンクに立つことはできないこととなってしまいました。

その原因は、国内最高レベルの競技大会に出場するには、6ヶ月前までに「復帰届」を提出しなければならなかったのに、その期限内に間に合わなかったからでした。

引退後に競技へ復帰する際は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に指定されている国内競技大会(国内最高レベルの競技大会、全日本選手権や国体)に出場する6カ月前までにJADAに「復帰届」を提出し、競技外検査を受ける義務を負っている。

この旨はJADAに提出する「引退届」にも明記されている。

だが、今夏に織田が「復帰届」を提出していないことが判明。

JADAが織田の復帰意向を確認したのは今年7月18日で、復帰可能日は24年1月19日となった。

https://www.nikkansports.com/

JADAが指定している大会には、フィギュアスケートでは全日本選手権や特別国体(冬季大会)も入っています。

織田さんは「復帰届」未提出のままで、今年1月の八戸国体に出場していました。

そのため現在はペナルティーなど規定に沿った手続きが進められているとのことです。

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スケート連盟への批判の声も

織田信成選手が手続き不備のために全日本に出場できないという報道を見て、スケート連盟への批判の声もあがっていました。

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まとめ

織田選手は今回のプログラムでなんと4回転を2度も飛んでいます。

引退後10年も経っているにも関わらず、これは本当にすごいことでしょう。

ですからなおのこと、織田選手が全日本に出られないことを残念に思う方が非常に多くいらっしゃいました。

織田選手本人の胸中を考えると胸が痛みます。

しかしこれを跳ね除けさらなる高みを目指して頑張ってほしいと思います。

応援しています。

最後まで記事を読んでくださいましてありがとうございました。

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